近年、授乳するにあたって便利なグッズが多く販売されています。
授乳服だったり、授乳時のクッションといったアイテムが代表的です。
授乳クッションは特に、授乳の際、楽な態勢のまま授乳することができるため、ママたちにとっては必須のアイテムです。
しかし、外出中等は授乳クッションを使用しての授乳ができません。
授乳クッションを持ち歩くことができないからです。
従って、外出時では、どれだけ楽な姿勢で授乳をするかが楽に授乳のコツになります。
ということで今回は、授乳時クッションなしでもおすすめの方法や姿勢を紹介します。
[ad#co-2]外出時のおすすめの授乳方法&授乳ファッション
「授乳服」を着用する
授乳方法の前段階ですが、まずは外出時に必ず「授乳服」を着用するようにしましょう。
授乳服とは、服に授乳口がついていて、どこでも赤ちゃんに授乳することができる授乳中のママたちには必須のアイテムです。
もちろん外出中も例外でなく、外出中さりげなく赤ちゃんに授乳させることができます。
また、授乳服は楽天市場等の通販を調べると山のように種類がありますので、自分がかわいいと思った授乳服を着用することによって、おしゃれも同時に楽しむことができますよ。
便利でおしゃれなファッションアイテムなので、要チェックです。
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「授乳ケープ」を着用する
授乳服のように授乳口はありませんが、授乳ケープでは胸元を隠すアイテムとして有名で、外出中に重宝するアイテムです。
近年ではおしゃれなデザインのものも非常に多く、授乳と一緒におしゃれも楽しむことができます。
なので、自分たちも楽しい気分になりながら授乳することができますよ。
授乳クッションがない外出のときは、いかにして授乳しやすい環境を自分たちで作るか、ということが求められます。
ですので、授乳ケープや授乳服のように授乳しやすい服装というものを心掛けることは大切ですよ。
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授乳時クッションなしでのおすすめの方法や姿勢を紹介!外出時も安心
椅子に座れる場合は椅子に座って授乳
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椅子に座って授乳ができる環境にあるなら、積極的に椅子に座って授乳しましょう。
そうした方が、赤ちゃんもママも授乳しやすく楽な姿勢で授乳することができるからです。
しかし、椅子の高さや背もたれの有無等、自分たちで調節しないといけない状況は多々あります。
まずは、赤ちゃんがより授乳しやすくするように「高さ」を調節する必要があります。
具体的には、ママの胸の高さと赤ちゃんの頭の高さをきちんと合わせる必要があります。
そのため、椅子に座っている時は、「足を組む」と赤ちゃんの高さを調節できるようになります。
それでも高さが足りたいと思う場合は、ママが前かがみになると、赤ちゃんを持ち上げて授乳するよりも楽に授乳することができます。
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椅子に座れない場合は床などに直接座ろう
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椅子がない場合や、ママ友の家にお邪魔した時など、万が一椅子がないときはどうすればよいのでしょうか。
椅子がない場合でも授乳することはできます。
ただ、態勢などは自分で全部調節しなければなりません。
一番重要なのは「膝の角度を変える」ことが大切です。
正座で座ってしまうと、膝で角度を調節しながら赤ちゃんに授乳させることができなくなってしまうので、おすすめの座り方は体育座りです。
そうすると、体育座りをした足と腹部の下に赤ちゃんをすっぽりはめて授乳させることができます。
また、ママ友の家でしたら、授乳クッションの代わりになるものがないかも調べてみましょう。
とにかく使えるアイテムを探すことが大事ですね。
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立って授乳するのは向かない
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立って授乳するのは逆に非常に大変です。
なぜなら、立っての授乳だと必然的に赤ちゃんを持ち上げて授乳しなければいけないため、どうしても赤ちゃんが重く、態勢を整えるのが座るときと比べて困難なのです。
また、授乳の仕方が悪いとママも赤ちゃんもストレスになってしまいます。
なので、なるべくなら立った時の授乳は避けましょう。
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授乳で疲れないコツ
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これは助産師さん直伝の方法です。
授乳で疲れないコツは、ズバリ、「赤ちゃんの顔が胸に向かってまっすぐなるようにすること」が一番だそうです。
そうすると、赤ちゃんは自然と胸に食いつきやすくなり、スムーズに母乳を飲んでくれます。
また、赤ちゃんの耳・肩・腰が一直線になる形をとり、赤ちゃんがママとぴったりくっつくようた態勢をとることも重要です。
ぴったりとくっつくことで、それが赤ちゃんの支えになるので意識しましょう。
また、ママが猫背になりすぎると、赤ちゃんが圧迫され負担がかかってしまうのでNGです。
注意するべきことも覚えておきましょう。
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授乳の正しい方法をマスターして楽しい外出を!
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外出先で授乳することは非常に難しく、慣れるまでに時間が必要です。
しかし、授乳中の赤ちゃんは常に連れて歩く必要があるため、外出時に正しい授乳ができるかできないかで、外出が楽しくなるか面倒になるかが変わってくるのです。
ですので今回の内容を参考にして、自分のやりやすい授乳の方法を見つけて、赤ちゃんと一緒に楽しい外出をしましょう。
[ad#co-1]まとめ
今では授乳クッションという便利なアイテムも登場しています。
ですが、外出時などで授乳クッションを使えない場合も多く出てきます。
そんな時には、授乳クッションとは別に使える「授乳ケープ」などを使って対応してみることも1つの方法ですよ。
また、姿勢も楽に授乳できるかどうかで大きく関係してきます。
赤ちゃんも飲みやすい姿勢&ママも楽な姿勢などを見つけておくと、今後の外出はとても楽になりますよ♪
何度も言いますが、今の時代には授乳ケープなどの便利なアイテムもたくさんありますので、ぜひ有効活用していきましょう。