赤ちゃんの起こし方!新生児を起こして授乳する時期はいつまで?

授乳中の赤ちゃんはとにかく不安定です。

昼間、ママは赤ちゃんにつきっきりで授乳やおむつを取り替えますが、夜中にもおかまいなしで夜泣きする赤ちゃんもいます。

そんな赤ちゃんを見て、「起きてほしいときに起きてくれたらいいのに」と思うママもいるかもしれません。

 

でも、そんな親の気持ちはお構いなしに赤ちゃんは生きています。

 

新生児は生後3カ月までは、おおよそ16、17時間平均睡眠時間となっています。

3カ月を過ぎてからようやく、昼間に起きる時間が増え、スムーズに授乳する機会が増えるとされています。

 

なので、赤ちゃんと親の生活ペースは合うことはないのです。

 

そして、逆に「赤ちゃんが起きない!」といったときもよくあります。

そんな時は、ぐっすり眠る赤ちゃんにとってはかわいそうですが、もしかしたら起こして授乳をさせる必要があるかもしれません。

 

ということで今回は、赤ちゃんの起こし方や新生児を起こして授乳をする時期について紹介していきます。

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赤ちゃんの起こし方!新生児を起こして授乳する時期はいつまで?

原則として、赤ちゃんに任せる。

 

新生児はおおよそ2、3時間寝て、その後、お腹が満たされなくなったら泣きながら起きる。

こうしたサイクルで赤ちゃんは生きており、そのたびに授乳をするのが一般的な授乳となっています。

 

つまり、赤ちゃんがぐっすり眠っていてくれているのは、”赤ちゃんが十分母乳を飲んだ”という証拠だと判断していいでしょう。

なので、原則として無理に新生児を起こして授乳をすることは、実はそこまで必要ではありません。

 

赤ちゃんは、ちょっと授乳をするだけでも実はすごく重労働で、それだけで疲れてしまいます。

従って、リラックスできる安眠を、起こして台無しにしてしまうというのは、あまりよくありません。

 

また、赤ちゃんが泣かずに眠っているということは、赤ちゃんのお腹にはちゃんと母乳が入って、お腹がいっぱいであるという証拠なのです。

ということは、赤ちゃんが起きないということは、現状は安心できるということなのです。

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赤ちゃんの体重が増えない、増えすぎている時は起こす必要がある?

赤ちゃんを起こして授乳する必要があるケースについて、紹介します。

それは、赤ちゃんの体重が増えないときです。

 

ママは赤ちゃんの体重が徐々に増えていくことに、子育ての実感と共に、我が子の成長を喜びます。

しかし、逆に赤ちゃんの体重が増えないと、「我が子は成長できていないんじゃないか」と、ママはとても心配になります。

 

ですので、1週間ごとに赤ちゃんの体重を測ってみて、体重が増えていなかったり、逆に増えすぎていたりなどの管理をしておきましょう。

管理しておくと、赤ちゃん変化を目に見て判断することができますので、その場合は起こして授乳をする必要が出てきます。

 

赤ちゃんが1週間で増える体重の目安は、120g~240gと言われています。

ですので、それを目安にして、体重が増えていない場合は担当の医師と相談して赤ちゃんを起こすべきか否かを決めましょう。

 

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新生児の起こし方について

おむつを替えるときに一緒に起こして授乳をする

 

赤ちゃんの体重に気になるところがあり、赤ちゃんを起こして授乳をしようとしても、赤ちゃんが起きてくれないことはよくあります。

そこで、赤ちゃんの起こし方をマスターしなければいけないのですが、どのような起こし方があるのでしょうか。

 

✔ 赤ちゃんの起こし方

今回一番おすすめする方法は、「おむつを変えるタイミングで起こす」ということです。

おむつを替えるとき、ママが自分の元で何かしら作業をしているということなので、その間の睡眠時間というのはママの行動が気になってなのか浅くなるようです。

ですので、その浅い眠りのときに赤ちゃんを起こしてしまいましょう。

 

そうしたら、眠りが浅いためすぐ起きてきてくれますし、授乳にも応じてくれる可能性は高いです。

この方法は、赤ちゃんが睡眠から起こされるというストレスを減らすことができるので、非常におすすめできます。

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胸を赤ちゃんに近づける

 

だっこして、赤ちゃんを胸の目前まで持ってきてあげます。

すると、母乳の匂いや抱っこをされた感覚から、赤ちゃんが目を覚ましてくれる可能性があります。

 

赤ちゃんからしたら「おや、母乳を飲む時間かな?」と思って、目の前にある母乳を自分から飲むのです。

赤ちゃんは寝ているとき中々起きないとは言っても、眠り自体は総じて薄い眠りなので、この方法でも十分赤ちゃんは起きてくれます。

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足の裏を刺激する

 

赤ちゃんの足の裏を刺激すると、赤ちゃんが起きてくれることがあります。

この方法は、産婦人科でもおすすめしていることが多い方法であります。

 

足の裏をこちょこちょをしたり指で突いたり、軽くつねったりすることで、赤ちゃんが起きる確率が高いとのことです。

ただし、赤ちゃんにとっては無理やり起こされたわけですから当然大泣きします。

素早く授乳をして、赤ちゃんを安心させてあげましょう。

 

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基本起こさなくてもいいが問題がある場合は起こす、ということを頭に入れる

 

赤ちゃんの起こし方を紹介しましたが、「なるべくならぐっすり寝ている我が子を起こしたくはない!」と思うママばかりなのではないかと思います。

 

それはその通りで、眠っている赤ちゃんは現状に満足をしているので安心して眠っているのです。

不満があれば泣き声でそれを伝えてくれます。

 

従って、赤ちゃんが起きないのはとてもよいことなのです。

この大事なことをママたちはしっかりと頭の中にいれておくことが、子育てを成功させる秘訣なのです。

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まとめ

赤ちゃんにご飯をあげたい時や寝すぎていて心配になった時には、赤ちゃんを起こしたい欲求が出てくるかと思います。

しかし、そんな時でも、状況によってはグッと我慢して様子を見てみましょう。

 

確かに、授乳にはサイクルがありますので、定期的な授乳のために起こすこともあるかと思います。

そんな時には、できるだけ自然に起こすような方法で起こしてあげましょう。

 

不快感を与えないように気をつけることも大事ということです。

赤ちゃんは基本的には自発的に起きますので、無理に起こすことが出来るだけ避けたいですね。

 

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