赤ちゃんがある程度大きくなって、授乳以外でも離乳食などで栄養が取れるようになった場合、そろそろ卒乳の時です。
卒乳のタイミングはあなたもきっと待ち遠しく思っているでしょう。
離乳食になっていない場合には、ママは授乳時に胸が張って痛くなる場合もあります。
そのようなときのママの心理は、「そろそろ授乳をやめたい!」という気持ちなのではないでしょうか。
そして、その気持ちが出てきた場合、いつ授乳を止めさせるかという考えが出て、本格的に離乳させようと四苦八苦するというわけです。
ただ、卒乳のタイミングなどはしっかりと知っておく必要があります。
でないと、赤ちゃんのためになりませんからね。
ということで今回は、赤ちゃんの卒乳ややめ方について紹介していきます。
[ad#co-2]母乳(授乳)が張るから痛いのでやめたい!でも、やめてはいけない時期もある
赤ちゃんの卒乳の目安について
まず、卒乳なんてさせるのはもっての他!という期間を紹介します。
その間は、赤ちゃんは必ず母乳を欲しがるので、卒乳してくれませんからね。
さて、卒乳してくれない期間ですが、それは産まれてから10カ月までです。
なぜかというと、一般的には10カ月からが離乳食を食べることができる時期とかぶるからです。
もちろん赤ちゃんによって個人差はありますが、おおよそ9カ月あたりまでは、赤ちゃんはママの母乳と共に育っていきます。
従って、あまり離乳食も口にすることはないのです。
以上のことから、10カ月までは授乳させましょう。
10カ月が経過してから徐々に離乳食に慣れさせていき、最終的に卒乳させるのがよいと言われています。
ですので、最終的な卒乳のおおよその期間は、1歳から1歳半くらいになるでしょうね。
[ad#co-1]無理に卒乳させなくても、胸の痛みをやわらげる方法はある
ママの都合で無理に卒乳させることは、なるべくならしないほうがいいです。
というのも、無理に卒乳を行うと”赤ちゃんにとってストレスになる”からです。
なるべくなら自然に卒乳へと導いてあげたいと思うことが、ママ本来の気持ちであるはずです。
となれば、卒乳までの胸の張り・授乳中の痛みを和らげる方法というものはマスターしておかなければなりませんね。
✔ 胸の張り・痛みを和らげる方法①
一番いい方法は、胸を毎日マッサージすることです。
胸には「乳管」という授乳をするときに必要な母乳の通り道があります。
その通り道を開くために必要なのが、まさにマッサージなのです。
ですので、乳管が開けば、痛みなく授乳させることができますよ。
✔ 胸の張り・痛みを和らげる方法②
次に効果的なのが、赤ちゃんに上手に吸ってもらうということです。
赤ちゃんが上手に授乳してくれれば、しっかりと母乳を飲んでくれることにもつながります。
正しい飲ませ方をして、正しい絞り方をすれば、自然と痛くなくなるはずです。
このような方法を知って対策することが大事ですよ。
母乳を出すときに痛くなくなるようにすることができれば、徐々に卒乳させるというプランを取ることができるわけですからね!
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徐々に卒乳させる方法
まず、生後10カ月ごろになったら、少しづつで良いので赤ちゃんに離乳食を与えるようにしましょう。
その頃になると、赤ちゃんは口の筋肉もしっかりと発達しているので、口に入れたものを味わう能力と、飲み込む能力はついているはずです。
そして、その離乳食の効果で、母乳以外に食べ物はあるんだということを、赤ちゃんに覚えさせましょう。
離乳食→授乳→離乳食→授乳
ということを繰り返していき、徐々に授乳の回数を減らしていくのです。
そうすると、赤ちゃんは離乳食に慣れるため、授乳よりも離乳食を求めるようになりますからね。
ここでやっと卒乳への引導を渡したことになるわけです。
[ad#co-1]授乳の時間に赤ちゃんと一緒に遊びに行く
赤ちゃんが大きくなって、1歳や2歳になっても卒乳してくれないこともあります。
そういうときに効果的な卒乳のさせかたは、授乳をする機会をママが奪ってしまうという方法です。
例えば、いつも授乳する時間に、離乳食や哺乳瓶をもって外に遊びに行きましょう。
赤ちゃんは外出を新鮮に思って、食べる事よりも遊ぶことに真剣になります。
そうすると、赤ちゃんは自然と授乳したいと思わなくなり、いつまでも遊んでいます。
それを癖にさせてしまえば、いつのまにか授乳なしで子供が生活できる環境ができてしまっているのです。
そうしたら、子供もその環境になれて、自然と卒乳へと導くことができるのです。
急に授乳してくれなくなった場合、赤ちゃんはとても不安に感じるので、この方法を試すのでしたら時間を充分に使う覚悟が必要です。
ですので、そのことをしっかりと理解してから取り組みましょう。
自然と卒乳を待つことが大事。痛みを和らげる方法も把握しておこう
赤ちゃんにとっては、授乳は唯一の楽しみといっていいくらい、大切なものです。
それをママの諸事情で、急に引きはがしてしまってはやはりかわいそうです。
やめさせるにしても、ママから上手に導いてあげることが大切ですよ。
そうすると、赤ちゃんは時間をかけて卒乳してくれます。
ということで、卒乳してもらう方法は予想以上にたくさんありますので、自分に合った方法で実践してみてくださいね。
そして、対策方法を事前に勉強し、しっかりとマスターしておきましょう。
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