授乳中は汗だくで体温が高いのは何故?汗が止まらない理由&原因は何?

産後、なぜか汗が噴き出てくる!?

普段は悩むほどの汗かきではないのに…という方も産後は汗の多さに悩む方も多いです。

 

産後に汗が多くなってしまうのは、どうしてでしょうか?

汗かきは治るの?

この気になる疑問を今回解決していきましょう♪

 

ということで、授乳中も気になるその汗かきの理由と原因についてご紹介します。

[ad#co-2]

授乳中は汗だくで体温が高いのは何故?汗が止まらない理由&原因は何?

授乳期間中のママはホルモンの影響をすごく受ける!

 

妊娠期間中から産後、この期間はママの身体の中でホルモンが活発になったり、少なくなったりと目まぐるしいホルモンの動きがあります。

そのホルモンは、妊娠中必要であったり、母乳を出すのを助けたりとママになるのに必要なホルモンの動きです。

 

しかし、その目まぐるしいホルモンの動きにホルモンバランスも崩れやすくなります。

 

私は、産後になかなか疲れがとれずに気分が沈むことが多くなり産後うつになったことがあります。

ホルモンバランスはそういった精神状態への作用だけではなく全身への作用があります。

 

産後、汗かきになってしまうのは、そういったホルモンのバランスが崩れることによっておこるのです。

[ad#co-1]

産後、汗かきになったり体温が高いのはなぜ?

 

産後、汗がダラダラ~っと噴き出てくる。授乳中も汗がべったりして気持ち悪い。

赤ちゃんの体温が高いことは分かるけど、ママ自身の体温も高くて暑い。

 

私の知り合いは、顔に汗をかく人で、授乳中に赤ちゃんの顔にボトボト汗を落としていました。

授乳も抱っこも汗ばんで気持ちよく過ごせないと言っていました。

 

そうなると授乳も集中できませんよね。

 

その時、知り合いの体質かな?と感じていましたが、後々調べてみると産後の汗かきの原因は体質ではないことがわかりました

 

では、どうして産後の汗かきはどうして起きやすいのでしょうか。

この気になり内容を次でご紹介します。

>>授乳服にも安い可愛いおしゃれな種類がある!夏服の人気ブランド

 

産褥期多汗とは

普段、それほど汗をかかない人にも起こる産後の多汗は起こります

産後、汗がとまらない原因は、ホルモンバランスが崩れることによって生じます

 

産褥期は、妊娠期間中に増えていたプロゲステロン・エストロゲンといった女性ホルモンが減少します。

その際、男性ホルモンが女性ホルモンより優位となることが、多汗になる原因です。

 

その多汗のことを「産褥期多汗」と言います。

 

頭皮に汗の分泌も多くなる方も少なくありません。

頭皮が汗だくで湿った状態だと、産後の痛んだ髪の毛にいい影響を与えません。

抜け毛が多くなる原因にもなります。

 

また、このまま汗かきが治らなければ、どうしようと不安になることでしょう。

しかし、ホルモンバランスの乱れが通常の状態に戻ると自然と治ってきます。

 

気にしすぎでイライラしてしまうと、ストレスになりホルモンバランスも益々乱れてくるため、産後は、ゆったりと休息して穏やかな気持ちで過ごしてくださいね。

>>妊娠線はいつからできる?肉割れはいつから予防・ケアするべき?

 

産後、体温が高くて火照った感じがする。

 

体温がなかなか下がらず、身体が火照った状態が続く方も産後には多いです。

 

症状を検索すると、更年期障害!?なんて思ってショックを受けるかもしれません。

しかし、産後の体温が高くなる原因もホルモンバランスが崩れることで起こります。

 

自律神経には、体温の調節機能があります。

それが産後崩れることにより、体温が高めとなり火照っているように感じられます。

 

こちらもホルモンが影響しているので、ホルモンバランスが通常の状態に戻ると自然に体温も元に戻ってきます。

 

また、産後は、自分が思っている以上に身体に不調が起きやすい時期です。

母乳が詰まって起きる乳腺炎などでも熱が上がります。

 

また、膀胱炎などの尿路感染症を起こしたり、免疫力の低下により体調を崩しやすくなります。

 

授乳は、ママが元気なことが第一です。

安易に考えず、体調がよくないなと感じたら横になって身体を休めてくださいね。

>>妊娠線を消す方法!市販クリームで綺麗に跡は消えるの?

 

多汗に対しての対処法

今まで、汗はあまりかかなかったという体質の人には、汗が噴き出て止まらないことに焦るかもしれません。

多汗に対しては、何より清潔にいることが大切です。

 

ということで、多汗に対しての対処法をご紹介します。

[ad#co-1]

ママの多汗と臭い対策

 

汗をかきすぎると、水分が多く奪われます。

授乳中は特に母乳が出ているので、ママは脱水にとても気を付ける必要があります

 

ですので、汗がひどく感じる時は、いつもより多めに水分補給を摂ってください。

この時、暑いからといってキンキンに冷えた水を飲みすぎると胃腸の調子が悪くなったりするため、出来るだけ常温のものにしましょう。

 

また、胸下に汗が溜まるという方は、通気性のよい下着を選びましょう。

赤ちゃんに使用しているガーゼを何枚かママ用にして胸に挟んでおくのもよいですよ。

>>授乳ブラの代用品とは?ノンワイヤー&ワイヤレスも便利グッズで使える

 

母乳のパッドをしている方は、こまめに取り換えましょう。

胸に制汗剤を使う事は、香りなどがあり控えた方がいいですが、脇や背中などにはスーッとして気持ちがいいですね。

 

あと、頭の汗がひどいという方は、可愛いターバンなど巻くのもよいですよ。

汗が顔に流れるのを防いでくれます。

>>夏は授乳キャミソールが便利で使いやすい!タンクトップも授乳服で人気

 

あせもが出来ないために

 

大量に汗が噴き出るとなると、心配になってくるのが「あせも」です。

 

身体に小さい赤いぶつぶつした発疹。

汗をかくと少しチクチクする。

そのぶつぶつは「あせも」です。

 

大量に汗をかき続けると、汗の出口が詰まってしまい炎症を起こしてしまいます。

特に、肌と肌が触れ合っている首の下、脇の下、胸の下は蒸れやすく皮膚がこすれて、あせもが出来やすいです。

 

なので、次は「あせも」の予防、対処法について、ご紹介します。

 

☆あせもの予防方法&対処法について

  • こまめに衣類を着替える
  • シャワーを浴びる(石鹸の使用はあせも箇所には控えてください)
  • 風通しのよい下着や衣類を選ぶ
  • 発刊作用のある刺激物は避ける

 

症状がひどくなるようでしたら、早めに病院へいって受診しましょう。

 

授乳期間中のママの悩みを解決しよう

>>母乳のつまりを解消するためのオーガニックハーブティー

>>赤ちゃんのマッサージに使えるベビーオイル

>>母乳不足に悩むママのためのサポート茶

>>卒乳後でも母乳が止まらないママに卒乳ブレンド

 

まとめ

妊娠、お産を経て、身体の中のホルモンも大きく変化しています。

そのため、産後はホルモンバランスが崩れやすく様々な症状が出てしまいます。

 

体温が高いこと、汗が出ることもその一つ。

 

今だけだからと心穏やかに身体を休ませることが、ホルモンバランスにとって良い事です。

参考になれば幸いです。

 

▼こちらの記事も一緒に読まれています▼

>>手作り授乳ケープの100均材料での作り方!失敗しない簡単な方法

>>おんぶ紐はいつから使える?必要になる使用期間はいつまで、何歳まで?

おすすめの記事