育児情報誌などで見かける完母…混合…完ミ…。
これらのワードだけで見ても、『なにそれ!?』と思っている妊婦さんやママさんも多いのではないでしょうか?
『ミルクと母乳、どうやってあげればいいの?』
『夜間授乳で寝不足が辛い…。』
『母乳育児が上手くいかない…。』
などなど授乳には悩みがつきものです。
そんな困った悩みを抱える新米ママの為はあなただけではありませんよ。
可愛い子どものことだから、少しでも疑問があるならば、必ず解決していきましょう。
ということで今回は、気になる赤ちゃんの授乳についてのお話です。
これを読めば授乳に悩むママさんの悩みを解決できますよ!
[ad#co-2]混合ミルクのやり方を解説!混合授乳で育児する方法はコツがある?
混合授乳ってなに?どうやってするの?メリットがいっぱい
- 混合授乳とは、ミルクと母乳を混合(交互)で授乳することです。
- 完母とは、完全母乳育児の略で、母乳のみを授乳することです。
- 完ミとは、完全ミルク育児の略で、ミルクのみを授乳することです。
母乳は腹持ちが悪く、頻回授乳に疲れているママさんも多いはずです。
筆者もその一人でした…。
他にも、病気をしても薬が飲めない、いざという時に預けることができないなど困ったことがたくさんありました。
特に、筆者が1番困ったのは、自分が病気の時でした。
長男を産んだ後(確か産後6ヶ月ごろ)に、謎の発熱を繰り返しました。
どんなに高熱でも授乳しなければならないのが、とても辛かったです。
完母じゃなければ、『夫にも頼めたのに…』と毎回思いました。
長男は、哺乳瓶慣れをさせていなかったため、哺乳瓶拒否でミルクが飲めなかったのです。
この経験からわかったことは、混合授乳で普段から哺乳瓶慣れさせておくことで、いざという時に預けることができますよ。
ちなみに、混合授乳にもいろいろなパターンがあります。
混合授乳のパターン
1)毎回、母乳→ミルクの順に授乳する方法
2)母乳とミルクを交互に授乳する方法
3)寝る前だけミルクにする方法
など、様々です。
ここで、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
[ad#co-1]毎回、母乳→ミルクの順に授乳する方法
産後すぐの母乳量が安定していない頃は、この方法を推奨する産院も多いです。
実際に、筆者の出産した産院もこの方法を推奨していました。
母乳を約20分、その後出生日数に応じてミルクを足す。
これをすることで、母乳量が安定していなくても赤ちゃんに安定的に栄養をあげることができるのです。
入院中は助産師さんに相談すれば、スケール(体重計)で母乳量を測定してくれます。
1ヶ月検診以降は、ショッピングモールなどにあるスケールを利用して母乳量を測定してみるといいでしょう。
また、赤ちゃんが母乳だけで満足していれば無理にミルクをあげる必要はありません。
ただ、量が足りているか不安な時は、母乳外来で相談してみると、母乳量を測定したり、授乳に関する相談に乗ってもらえますよ。
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母乳とミルクを交互に授乳する方法
母乳とミルクを交互に授乳する方法は、色んなパターンがあります。
例えば、7:00母乳 10:00ミルク 13:00母乳…という方法です。(まぁ、こんなにきっちり時間を守るなんて至難の技ですが…)
この方法なら外出の時などに便利ですよね。
”家を出る前に母乳 → 出先ではミルク → 帰ってから母乳”
という流れにすれば、外出も少しはしやすくなりそうです。
外出時には、キューブタイプのミルクや、スティックタイプのミルクが衛生的で持ち運びにも最適なのでおススメです!
荷物も出来るだけ少なくしたいのが本音なので、キューブタイプやスティックタイプのミルクはとても便利です。
また、乳首が切れて傷ができてしまった時って、授乳がとても辛いですよね。
でも、安心してください!
こうした便利なミルクを使えば、一回分の授乳を飛ばすことができますよ。
授乳を1回だけでも飛ばせると痛みは本当にマシになるので、そういう時にもこの方法が役立ちそうですね。
便利なので、ぜひチェックしておいてください♪
寝る前だけミルクにする方法
母乳は腹持ちが悪いと言われているため、夜間に何回も何回も授乳し、ママさんが寝不足になりがちです。
なので、そんな時は寝る前だけミルクに変えてみてはどうでしょうか?
絶対に寝る!とは限りませんが、赤ちゃんもお腹いっぱいになると、少しは長く寝てくれることでしょう。
☆ひとことアドバイス
本当に全国の夜間授乳中のママさん、お疲れ様です!
筆者も、夜間授乳中の1人ですから気持ちはわかります。本当に辛いですよね。
『夜に自分の意思に反して起こされるのは、こんなにも辛いことなのか…』と思いましたからね。
でも、必ず朝まで寝れる日は来ます!(長男の時は10ヶ月で朝まで寝るようになりました。現在、次男4ヶ月、絶賛頻回授乳中です。)
それまで大変かもしれませんが、可愛い子供のためなので辛抱していきましょう♪
[ad#co-1]哺乳瓶もミルクも色々な種類がある
どの製造メーカーのものを使うのがオススメなの?
ミルクも色々なメーカーから発売されていて、どこの会社も研究を重ねています。
そのおかげで現代のミルクはより母乳に近いものになっています。
各メーカーもこだわりが強くためか、ミルクの味の違いもあるようで、『このメーカーのミルクなら飲むけど、他のメーカーは飲まない』なんて話もよく聞きます。
赤ちゃんにも好き嫌いがあるんでしょうね。
そして、ミルクだけはなく哺乳瓶も同じで、たくさんの種類があります。
その子その子によって飲みやすい形状があるので、もしミルクを飲まない時は他のメーカーを試してみましょう。
大人にも合う合わないの好みがあるように、赤ちゃんだって人間だから好みはあるんです。
赤ちゃんの好みのものが見つかった場合には、ぜひ愛用してあげましょう♪
☆ひとことアドバイス
今は、本当にたくさんの授乳関連のグッズがあります。
同じ目的のグッズでもどれを使えば良いのか悩むことは頻繁にありますからね。
これだけ授乳関連のグッズがあるんですから、母乳育児にこだわりすぎるとママ自身が辛くなってしまうこともありますよ。
なので、辛い時には文明の利器を上手に使って、大変な授乳期を乗り越えていきましょう。
[ad#co-1]まとめ
ミルクは当然ながら味があるものです。だから赤ちゃんだって好みのものもあるんです。
赤ちゃんが好みのメーカーがハッキリとわかったときは、それを優先的にあげてみてくださいね。
そして、完全母乳で子育てすることは当然素晴らしいですが、夜中の授乳など体がシンドイ時には母乳ではなくミルクで代用するのも1つの手です。
ママの体を壊してしまうことが一番ダメですからね。
家族全員のためにもママは体を第一に考えて、抜けるところは抜いていきましょう♪
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