妊婦さんにとって、目に見える体の変化の一つとして「妊娠線」があげられます。
お風呂に入る前や着替え時など、服を脱いだ時に見える我が子がいる大きなお腹も嬉しいことながら、妊娠を見つけると少しブルーな気持ちになる人もいますよね。
出来てしまったら一生残ってしまう痕だけに、未然に防ぐことは絶対にしたいことです。
でも、どれだけ保湿ケアしても出来てしまうこともあるのが妊娠線です。
だから、出来てしまった妊娠線を治すことが出来たらどれだけ嬉しいことか…。
出来てしまった妊娠線は消すことが出来るのかどうか気になりますよね。
ということで、ここでは妊娠線や正中線など出来てしまった痕を綺麗に消す方法や、予防法など「妊娠線」に関する気になる情報を全てお教えします。
妊娠線が出来てしまった人も、いつ出来るのか不安な人も、これを読めばその不安が拭われますよ!
[ad#co-2]妊娠線が太ももの付け根にも!正中線など出来た痕を綺麗に消す方法はあるの?
妊娠線が出来るのは急にお腹が大きくなったから?肌の潤い不足やホルモンの分泌変化も原因に!
妊娠線が出来るには、3つの原因があると考えられています。
3つの原因をケアしていくことが妊娠線予防には大事ということなのです。
ということで、気になる3つの原因をわかりやすく解説していきますね!
急にお腹が大きくなったことが原因
妊娠がわかり、少しずつ大きくなっていくお腹は我が子がいると思うと愛おしく感じますよね。
でも同時にお腹は大きくなるにつれて、妊娠線が出来てしまうかも心配になります。
(※お腹が大きくなるスピードは子どもの成長ペースなどにもよって様々ですが、妊娠中期から後期にかけてお腹が一気に大きくなる妊婦さんが多いようです。)
お腹が大きくなったことにより、皮膚が引っ張られて急激な体型の変化に適応できずに出来るのが妊娠線です。
人間の皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の順で層になり出来ているのですが、真皮や皮下組織にある弾性繊維やコラーゲンなどは急な変化についていくのが難しいのです。
だから皮膚が耐えられなくなって断裂してしまい、それが妊娠線となって現れるのです。
肌の潤い不足による乾燥が原因
肌は乾燥すると皮膚の弾力性が失われ、妊娠線が出来る原因となります。
真皮層に十分なコラーゲンがあり、油分や水分がバランスよく保たれている時は肌の柔軟性が高い状態です。
この状態だと妊娠により体型変化にも適応しやすいのです。
なので、日々のスキンケアが大事ということですね!
肌の柔軟性を保つことが何よりも大事なので、保湿ケアは絶対に意識していきましょう。
大きくなるお腹に皮膚が対応できるようにしていきましょう。
ホルモン分泌の変化による代謝の悪化
妊娠線とホルモン分泌は、あまり関係がないように感じますが、妊娠により体内のホルモンバランスが変化したことにより、肌の新陳代謝が悪くなることがあります。
そのため、肌はダメージを受けやすく、妊娠線が出来やすくなると考えられています。
[ad#co-1]意外に知らない、見えない所の痕!妊娠線が出来るのはお腹だけじゃない!
妊娠線ができやすい体の部分は、どこ?
妊娠線が出来やすく、すぐに見つけることができるのはお腹です。
「妊娠線=お腹にできる」と思っている人が大半ですからね。
しかし、妊娠線が出来るのはお腹にだけではないのです。
◎お腹以外にも肉割れができやすい箇所とは
お腹以外にも、こんな場所に妊娠線が出来ている可能性があります。
- ふくらはぎ
- 二の腕
- 太もも
- ヒップ
- バスト
なので、お腹だけではなく、他の部位もしっかりとしたケアが必要になってきます。
それでは、肌にどのようなケアをするのが最善なのでしょう?
出来てしまった痕を消すことができるのかも気になりますので、そちらも見ていきましょう。
妊娠線や正中線を予防するための必要なのは保湿!食事や栄養バランスも改善しよう
規則正しい生活を送ることで体の改善ができる
妊娠線が出来る原因や部位がわかったところで、出来れば予防したいところですよね。
妊娠線というのは、急激な体型変化により皮膚がダメージを受けるのを最小限にすることで防げます。
ただし!!
それには、やはりしっかりとした保湿ケアが必要不可欠です。
妊娠線予防クリームやオイルを使い保湿する
育児雑誌を買って読んだことのある方は、「もしかしたらあの商品のことかな?」と思いつくものがあるかもしれません。
>>妊娠線予防クリームは薬局やドラッグストアの市販品ならどれがオススメ?詳細はこちら
保湿をすることにより、肌が潤い皮膚の断裂が起きにくくなるので、しっかりと妊娠線予防クリームやオイルで保湿を行いましょう。
ちなみに、クリームとオイルの違いとしては、
- クリームは水分と油分のバランスが良く馴染みやすい
- オイルは油分が多く保湿力に優れている
という違いがあります。
保湿ケアは妊娠時に毎日行うことが妊娠線予防になるので、自分の肌に合ったものを使いましょう。
迷った時は、肌馴染みの良いクリームを塗ってからオイルで保湿するW(ダブル)使いがおすすめです。
肌に保湿・潤いを閉じ込めておくことが大事ですからね。
乾燥しやすい妊婦さんは、今まで以上に丁寧にケアするように意識しましょう。
◎肌を保湿するペースについて
ケアをするペースは
- 妊娠初期:1日に1回
- 妊娠中期:1日に2回(入浴後は必須!)
- 妊娠後期:1日に3〜4回
上記のペースを基本にケアするのが良いでしょう。
妊娠後期で臨月に入ってくるとお腹も大きいので、目に見える場所にケア用品を置いておくとすぐに使えますよ。
食事や栄養バランスを見直し、急な体重増加を防ぐ
皮膚の保湿だけではなく、身体の内側からもケアが必要です。
急にお腹が大きくなるのと妊娠線も出やすくなるので、急激な体重増加は避けたいですね。
食事や栄養バランスは、
- コラーゲンの元となるタンパク質やビタミンC
- 皮膚を健康に保つビタミンA
が入っている食材を選んで口にすると効果的です!
[ad#co-1]保湿ケアしても妊娠線や正中線が出来てしまった!これって消えるの?
出来てしまった妊娠線を消す方法とは?
しっかりとケアしていたのにも関わらず妊娠線や正中線が出来てしまい、ショックを受ける方も少なくありません。
だから「出来れば消したい!」と思うものですが、そう簡単にいかないものです。
妊娠線や正中線が濃くなる前に、出来ること…それは、やはり保湿しかないのです!
保湿ケアの方法は、、産前産後によって消せる方法も変わってくるので、その違いお教えしますね。
肌の保湿ケアの回数を増やして他のケア用品と成分を見比べてみる
産前で出来る唯一の消す方法は、保湿の回数を増やし、様子を見ること。
「保湿クリームを何度も塗ったら、出来ていた妊娠線が消えた!」という方もいるようです。
また、保湿ケア用品も今では色々な種類のものが販売されていて、それぞれによって成分の違いもあります。(※保湿力が高いものや美容成分が含まれているもの等)
なのでm使っているものであまり効果が見られないようなら、他の保湿クリームやオイルを使ってみるのも良いでしょう。
>>妊娠線予防クリームは薬局やドラッグストアの市販品ならどれがオススメ?
産後すぐに保湿ケアグッズを使って様子を見る
産後は出産により身体も大変疲れています。
なので、普段と変わるようなことはしない方が良いです。(※日常通りにすることはおすすめ)
そのため、妊娠線や正中線が気になっても、継続的に保湿ケアをして様子を見ましょう。
面倒くさいと思ってケアを怠ってしまうと、痕ができてしまう可能性が高くなるので注意してください。
それでもどうしても気になってしまう方は、最終手段です!
[ad#co-1]手術による妊娠線を消す治療を考える
妊娠線をどうしても消したい場合は「レーザー手術」や「瘢痕修正術」で治療し、消すことができます。
◎レーザー治療
レーザー治療はメスを使用することなくでき、真皮や皮下細胞の再生を図ることができます。
なので、出来てしまった妊娠線や正中線を目立たなくさせることができますよ。
短時間で終わることが多いので、手軽さも魅力ですね。
◎瘢痕修正術
瘢痕修正術は、妊娠線が出来ている部分を切開して亀裂が入っている部分を縫合し、細かい線状の傷に変えるというもの。
なので、完全に消すというよりは、傷の幅を変えて目立たなくさせるものと考えてください。
術後の観察も必要なので、一般的な手術と同等と言えるでしょう。
出来てしまった妊娠線や正中線を消すのは、やはり大変な作業です。
出来れば、保湿ケアと栄養バランスをしっかり見つめなおして、出来る限りの予防をしましょう!
[ad#co-1]まとめ
出来てしまった妊娠線も、今の時代ならケアすることができます。
出来てしまった妊娠線や肉割れをケアする”専門”のアイテムまで登場していますからね。
今までは手術でしかケアすることが出来なかった痕だけに、嬉しい情報です。
ということで、もし現在の段階で妊娠線が出来てしまっているならば、すぐにアフターケアをしてください。
放置しておくと、やっぱりそれだけケアすることが難しくなりますので、気づいたらすぐにアフターケアを始めましょう。
効果をすぐに実感したい場合には、迅速な行動が絶対に不可欠ですからね。
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