実に6割以上の妊婦さんに現れるという「妊娠線」。
子供を産んだ勲章とは言っても、出来ることなら妊娠線を作らずに、妊娠前のような美しい肌のままでいたいですよね。
しかも厄介なことに、一度できてしまった妊娠線は完全に消すことが出来ません!!
だからこそ、妊娠時期のケアが大事なんです。
では一体、妊娠線を作らないためにはどうすれば良いのでしょう?
よく「保湿が大切」って聞くけど、どんなケアをするのが一番効果的なのでしょうか?
ということで今回は、妊娠線を作らない方法と、保湿クリームでのケアについてご紹介していきます。
[ad#co-2]妊娠線を作らない方法!作りたくないなら保湿クリームで対策しよう
妊娠線はどうしてできるの?なぜ保湿が大切なの?
妊娠線が出来る原因はいくつかあります。
一番の原因は、お腹が急激に大きくなって皮膚が伸び、真皮や皮下組織が断裂してしまうからです。
では、なぜ保湿することが予防につながるのでしょう?
肌が乾燥することが危ない
肌は乾燥すると弾力性が失われます。
しかも、妊娠するとホルモンバランスが変化し、「コルチコステロイド」というステロイドホルモンが増加します。
この「コルチコステロイド」がコラーゲンの生成を抑えてしまうのです。
そのため、お腹が急激に大きくなった時、コラーゲンが不足して乾燥した肌は弾力性がなく、真皮層が断裂してしまうのです。
秋や冬は乾燥するので特に注意が必要です。
ですが、夏でもエアコンの効いた室内は乾燥しているので油断大敵ですよ。
[ad#co-1]妊娠線を作らないためのケアはいつから始めればいいの?
妊娠線の予防は、お腹が大きくなり始めたら始めればいいと思っていませんか?
実は…その考えは間違っています!!
実は、妊娠初期からケアすることが重要なんです!
先ほどお話した「コルチコステロイド」というステロイドホルモンは妊娠すると同時に増加し始めます。
そのため、まれに妊娠初期や中期から妊娠線ができてしまう人もいるようです。
体質によって妊娠線が出来やすい人がいる
体質にもよりますが、もともと乾燥肌の人や小柄な人、妊娠前の体型が細身などは特に注意が必要です。
また、細身とは反対の皮下脂肪の多い人も妊娠線ができやすいのです。
その原因は、皮下脂肪は柔軟性がなく真皮に亀裂が入りやすいからです。
妊娠が分かった段階ではまだまだ体形も変わることなく、初期の段階から妊娠線を気にする人は少ないと思います。
しかし、妊娠線は「気付いた時にはできていた」ということがいう人がほとんど。
なので、早めの段階から保湿を心掛ける習慣を付けておきたいものです。
[ad#co-1]妊娠線専用クリームと市販の保湿クリーム、どう違うの?
妊娠線を作らないために大切な保湿。
クリームやオイルを塗ればいいということは分かっているけど、わざわざ妊娠線専用のクリームを買った方がいいのでしょうか?
市販のクリームを使うのと、どう違うのでしょうか?
妊娠線予防のクリームとオイルの違いとは?
保湿して妊娠線ができるのを防ぐという意味では、どちらを使っても効果はありそうです。
それに妊娠線専用のクリームって結構なお値段ですよね。
もちろん市販のクリームでも、しっかりケアしていれば妊娠線を予防することは可能です。
ですが、妊婦さんが使うということを想定してできている訳ではないので、妊娠中でも使える物か、赤ちゃんの成長の妨げになるような成分が入っていないかを確認する必要があります。
- サリチル酸
- トルエン
- トレチノイン
- ハイドロキノン
- パラベン
- アキュテイン
などの成分が入っている物は、妊娠中の使用は避けた方がいいとされています。
また、アルコールが入っている物や香りのきつい物も避けたほうがいいでしょう。
一方の妊娠線専用クリームは、もちろん妊娠中でも安心して使える成分でできています。
また当然、市販のクリームよりも高い保湿効果が得られます。
妊娠線予防クリームは安心でより高い効果がありますし、市販の物を色々試すよりも妊娠線専用のクリームの最初から使う方が、結果的にはコストパフォーマンスもいいと言えるのではないでしょうか?
>>妊娠線予防クリームは薬局やドラッグストアの市販品ならオススメはどれ?
[ad#co-1]妊娠線はお腹以外の場所にもできる
妊娠線って、お腹にできるイメージですよね?
でも実は、お腹だけでなく、
- 太もも
- お尻
- 胸
- 二の腕
- ふくらはぎ
といった体の色々な所にできるのです。
妊娠中、特に中期から後期になってくると体重が増加し始めます。
この体重管理が一番大変です。
気を付けていないとどんどん体重が増えていきますからね。
妊娠線は皮膚が急激に引っ張られて真皮に亀裂が入る、言わば「肉割れ線」です。
なので、体重管理は妊娠線を防ぐ意味でもかなり重要と言えるでしょう。
そこにプラス保湿することで、より効果がアップするのです。
ですので、クリームを塗るときは、お腹だけでなく妊娠線のできやすいところにたっぷり塗るようにしましょう。
>>妊娠線予防クリームといえば「アロベビーフォーマム」!愛用者の評判から本当の効果を知ろう
食生活の見直しも大切
妊娠初期は、つわりなどで食事があまり取れないこともあるでしょう。
また、つわりが無くなると、急に食欲が増して、脂っぽい物や甘い物を食べ過ぎてしまったりすることもあります。
たまには妊娠中の自分へのご褒美として食べるのもいいでしょう。
しかし、このような食事を日常化させず、バランスの良い食生活を送ることが生まれてくる赤ちゃんのためでもあり、妊娠線の予防にもつながります。
特にたんぱく質やビタミンCはコラーゲンの元になりますし、ビタミンAは皮膚を健やかに保ってくれます。
積極的に食事に取り入れるように意識しましょう。
[ad#co-1]まとめ
いかがでしたか?
妊娠線を作らないようにするのって大変そうと思うかもしれませんが、妊娠している期間は意外とあっという間に過ぎていきます。
お腹の赤ちゃんとお話ししながら楽しくお肌のケアができるといいですね。
そして大事なことを再確認。
妊娠線を作らないために意識することは1つだけじゃありません。
保湿ケアをすることはもちろん、食生活だって見直す必要がありますからね。
ただし!!
妊娠中のママの肌はデリケートな状態なので、絶対に徹底的な保湿ケアは必要不可欠です。
なので、妊娠が発覚した時からすぐに妊娠線予防クリームで保湿ケアするようにしてくださいね。
でないと、くっきりと痕が残ることになりますよ。
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