- 『搾乳してみたけど、どうやって温めればいいの?』
- 『保管方法は?冷蔵?冷凍?』
- 『上手く搾乳できない…』
など、搾乳について疑問や悩みを持っているママさんはいませんか?
完全母乳でも誰かに預けるときは搾乳がオススメですが、搾乳って意外と難しいですよね。
また、正しい保管方法や搾乳のコツがあれば知っておきたいですよね。
ということで今回は、母乳の搾乳について詳しく説明していこうと思います。
正しい保管方法と一緒に搾乳のコツなどたくさん紹介するので、ぜひ最後までお読みくださいね。
[ad#co-2]搾乳した母乳の正しい温め方!安全な保存方法と飲ませ方を知ろう
搾乳ってなに?どうやってやるの?
搾乳とは、簡単に説明すると”母乳を絞ること”です。
完全母乳の人でも、誰かに預けたり、夜間授乳を代わってもらいたいことがあると思います。
そんなときに、搾乳が役立つんです。
知っておくと便利な搾乳について、正しい搾乳方法や保管方法などを順番に説明していきますね。
[ad#co-1]母乳を搾乳する方法について
搾乳は、最終的には赤ちゃんの口に入るものです。
なので搾乳する前には、まず手を洗い清潔にしましょう。
そして、自身の手と一緒に哺乳瓶や搾乳器の消毒も忘れずに行ってくださいね。
とにかく、免疫力がまだまだ乏しい赤ちゃんだから、悪影響を与える原因を徹底的に排除していきましょう。
①手で搾乳する
1番手軽にできてシンプルな方法です。
哺乳瓶の中に、自分の手で絞って搾乳します。
※しかし、手だけだと上手く搾乳できないこともあるのでコツが必要です。
後ほど紹介しますね。
②搾乳器で搾乳する
専用の搾乳器を使って、搾乳する方法もあります。
手で搾乳するよりも上手くできるのでオススメです。
手動のものならお手頃価格で購入できるので、1つ持っていて損はないですよ。
ピジョン搾乳器 手動タイプ
筆者も実際にこの搾乳器を使用しています。
パーツも細かく分解できるので、洗う際もしっかり洗えて衛生的です。
NUK 手動搾乳器 Jolie
助産師さんと共同開発した搾乳器で、搾乳、保存、授乳がこの商品1つで可能です。
やわらかいシリコンクッションの搾乳口で痛みを軽減できる上に、マッサージ効果もあるため母乳の生成が刺激され快適に搾乳できるのがポイントです。
デザインもNUKならではのオシャレなデザインですので、女性なら嬉しいですね。
また、なんと食洗機も使用可能なのは高ポイントです。
忙しいママにとってありがたいですね。
[ad#co-1]搾乳した母乳の保管方法について
①冷蔵保存
搾乳してその日のうち(24時間以内)に飲ませる場合は、冷蔵保存ができます。
ただし、放置すればするほど雑菌の繁殖もありますので、冷蔵保存の場合にはなるべく早く使用するようにしましょう。
②冷凍保存
搾乳した母乳は冷凍保存をすることをオススメします。
冷凍保存をすれば、なんと約3ヶ月も保存することができます。
保育園などでも冷凍保存した母乳を持っていくことができる場合もありますからね。
なので、仕事復帰で母乳育児を諦めていたママさんでも、搾乳して冷凍保存すれば母乳育児が可能になりますね。
※冷凍保存をする際には、専用のフリーザーパックを使用しましょう。
搾乳した母乳を保存しておく為の便利なオススメグッズと解凍方法
ピジョン 母乳フリーザーパック
おすすめのフリーザーパックが「ピジョン 母乳フリーザーパック」です。
これはチャックとシールで簡単・しっかり密閉できます。
また、母乳を入れるとき、手で触れたヘッダー部を切り取るようになっているので衛生的です。
※冷蔵保存にも使用可能です。
冷凍保存した母乳の温め方・飲ませ方について
せっかく保存していた母乳もしっかり解凍できないと意味がありませんよね。
正しい解答方法を知っていないと、雑菌の繁殖が酷くなる可能性もありますので注意しましょう。
ということで次は、冷凍保存した母乳の正しい解凍方法と、適温への温め方を説明します。
①解凍する
フリーザーパックを、40度前後のぬるま湯の入ったボールなどに入れて湯煎します。
②適温に温める(冷蔵保存の場合はここから)
解凍ができたら哺乳瓶に移し替え、ぬるま湯で再び湯煎し、体温程度まで温めます。
※電子レンジ・直火・熱湯での湯煎はしないで下さい。
母乳の成分が破壊されたり、フリーザーパックや哺乳瓶の破損につながりかねません。
授乳する
手首の内側に哺乳瓶から少し垂らしてみて、人肌程度の温かさになっていれば大丈夫です。
適温に温まったら、赤ちゃんに授乳しましょう。
熱すぎても、冷たすぎても赤ちゃんは飲みづらいので、適温にしてあげましょうね。
[ad#co-1]手で搾乳するときのコツ
母乳を搾乳する時、悪戦苦闘しているママさんがいることでしょう、
でも大丈夫です。
実は、手で搾乳するときにはコツがあるんです。
上手くできれば、いつでもどこでも搾乳できるのでぜひコツを掴んでくださいね。
乳頭だけでなく、乳輪からつまむように絞る
乳頭だけをつまんで絞りがちですが、それでは上手く搾乳できません。
乳輪からつまむようにしましょう。
色々な角度から行う
乳腺はあらゆる方向にあるので、搾乳する際も色々な角度から行いましょう。
硬くなっている部分を押す
乳輪全体を触ったときに、硬くなっている部分があれば、そこをほぐしてみましょう。
硬くなっているのをそのままにしていると、乳腺がつまってしまうこともあるので気をつけてください。
搾乳のコツ、分かっていただけましたか?
搾乳器があれば便利ですが、ない場合でもできるので、搾乳を上手く利用して母乳育児を楽しみましょうね。
[ad#co-1]まとめ
家の中にいるならば、母乳をあげることは難しくはありません。
でも、外出先などで授乳させる時には母乳をあげるのは一苦労です。
だから、外出先だけはミルクで代用するなど状況に応じて変更するのも1つのアイデアです。
ただ、完全母乳で育児をしたい場合には、事前に搾乳した母乳を正しい方法で保存しておくこともオススメです。
色んな心配事がありますので長期間保存しておくことはダメですが、少しの時間なら搾乳した母乳を赤ちゃんに飲ませるのも良いですからね。
完全母乳で育児するという強い意思を持つよりも、臨機応変に対応していくことが育児を楽に乗り越える1つの方法ですよ。
▼こちら記事も一緒に読まれています▼