初めての授乳。初めての子育て。
初めてのことだから、なかなか上手くいかないことも多いですよね。
そのため、授乳時に「乳首が痛い!」なんてことも時にはあります。
パッとみると「赤ちゃんが乳首を噛んでいる!!」なんてハプニングは意外に多いんです。
でも、乳首に傷や痛みが出ると授乳が苦痛になりますよね。
この経験をしてしまうと、今後授乳させるのが嫌になってくるんです…。
だから乳首を噛むのをやめさせたいけど、「そもそも噛んでしまう原因は何?」と気になりますよね。
原因を知れば、あなた自身で対応することができますからね。
ということで今回は、赤ちゃんが噛んでくる原因と対策&対処法をご紹介します。
また、傷ついた胸をケアする方法を紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
[ad#co-2]授乳中に乳首を噛む新生児への対策&対処法!噛む原因・理由は何?
母乳を飲ませている時のトラブル!上手な対応方法とは?
授乳時に乳首トラブル。
授乳の度に傷に刺激があるわけですから、とてもストレスですよね。
産後、クタクタの身体を休める暇もなく授乳が始まります。
私も「出産の痛みに比べたら乳首の傷なんて、何でもない!」と強がりたかったところですが、やっぱりそうはいきませんでした。
実際、育児をすると、新生児の授乳は2、3時間に1度ありますね。
その度に傷に刺激が加わることになりますので、どんどんストレスが溜まっていくんです…。
授乳回数が多いということは我慢する回数が多いので、純粋に我慢できないようになってくるんです…。
初めての新生児との生活にストレスは本当にタブーです。
ママにとってもはもちろん、感情を読み取る赤ちゃんにだって良くありません。
だから、出来るだけリラックスできる環境を作ることが大切です。
乳首の傷も早めに直して、赤ちゃんもママも幸せな授乳タイムを送りましょう。
[ad#co-1]新生児との授乳で乳首が痛む原因は?また赤ちゃんが噛んでしまう原因とは?
ヒリヒリと痛む胸…。なぜ赤ちゃんは噛むの?
初めての授乳は、ママも赤ちゃんも不慣れで上手くいかないことが多いです。
だから不安や疑問が頭の中で飛び交いますよね。
そんな中、乳首トラブルで痛みが伴うと、さらに不安や疑問がもっと大きくなります。
なので、少しずつママも勉強して、こうした問題を解決していきましょう。
乳首トラブルの原因は?
新生児の授乳は、2,3時間に1度あり、間隔がとても短いです。
その昼夜関係のない授乳の多さは、ママにとってとても大変です。
なので、トラブルも起こりやすいのです。
そして、赤ちゃんは生まれつきママの乳首を吸う力が備わっています。
それを「吸啜反射」と言います。
新生児とはいえ、その吸う力はとても強いです。
生きるため赤ちゃんも必死です。
一方、強い力で吸われることに慣れていないママの乳首はトラブルに合いやすいです。
一度傷ついてしまうと授乳回数の多い新生児期は、なかなか治りにくく悩みになります…。
ただ、噛んでくる原因を知ることで、ママ自身も対処方法を練ることができますので、ぜひ知りましょう。
ちなみに、赤ちゃんが噛んでくる原因はたくさんあります。
抱き方・咥えさせ方、母乳がしっかり出ていないなどがたくさん考えられるのです。
赤ちゃんが乳首を噛む原因は?
歯の生えていない赤ちゃんって可愛いですよね。
しかし、そんな歯の生えていない赤ちゃんでも噛まれると「とても痛い!!」
そもそも、赤ちゃんが噛んでしまう原因ってあるのでしょうか?
赤ちゃんが噛んでくる原因は、以下のことが考えられます。
☆赤ちゃんが噛んでくる原因
・母乳が足りていない:授乳初めの頃は、乳腺があまり開通していなかったり、授乳も起動に乗り切れていないことがあります。母乳は水分補給をしっかりとし、授乳回数を増やすことでどんどん増えていきます。
・母乳の味が変わった:ママが刺激物や脂っこい食べ物を多くとった時に味が変わります。私もカレーをうっかり食べてしまって赤ちゃんに噛まれたことがあります。
・遊んでいる:ママとのふれあいに嬉しくて乳首で遊んでいるのかもしれません。
・ママのよそ見:スマホやテレビなどママがよそ見をしていると、赤ちゃんもよく分かるのか乳首を引っ張ったり噛んだりします。
・乳首を咥える位置が浅い:しっかりと乳首の乳輪部分まで咥えさせないと歯茎のところに乳頭が当たると傷が出来る原因になります。
・歯がむず痒い
・お腹が空いていない
などの原因が考えられます。
実際問題、赤ちゃん側はもちろん、ママ側の要因がありますので、心あたりがあれば注意しましょう。
[ad#co-1]授乳中に乳首を噛む新生児への対策&対処法
乳首を噛む原因は、上記のようなことが考えられます。
原因が分かれば噛まれないように対策&対処が必要ですね。
ということで次からは、噛まれないための対策を見ていきましょう
授乳時に問題がある場合
母乳が出ていない時
赤ちゃんが飲みやすいよう乳首がしっかりと出ているかを確認します。
出ていない場合は、乳首マッサージをしましょう。
母乳の出が元から悪い場合には、母乳の出を良くするオーガニックサポート茶などを飲みましょう。
母乳不足に悩むママはとても多いので、そういった場合にはすぐに母乳不足を改善しましょう。
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しっかりと咥えれていない時
授乳時に乳首が浅いと赤ちゃんの歯茎に挟まれて痛みの原因になります。
なので、赤ちゃんの口をしっかりと開けて、乳輪部分までしっかりと咥えさせましょう。
しっかりと咥えさせないと母乳の出が悪くなりますし、そのせいで噛まれることもありますので注意してください。
また、赤ちゃんの位置と胸の位置が合っていないことや不安定な抱き方も乳首が噛まれる原因となります。
赤ちゃんだって飲みやすい体勢と飲みにくい体勢はあるのです。
なので、ママの膝上に授乳クッションなどを置き、授乳姿勢を安定させましょう。
☆授乳クッション
お腹が減っていない、遊んでいる、泣いている時
お腹が減っていない、遊んでしまう赤ちゃんに対しては、赤ちゃんの口と乳首の間に指を入れ、そっと乳首を離しましょう。
単純に、この場合は授乳させる必要がありませんからね。
そして泣く場合は、抱っこであやしたり、他に泣く原因はないかを確かめましょう。
きっと不機嫌で泣いていることが多いですが、念のために原因は探りましょう。
母乳に原因がある場合
お腹が空いているから「もっと!欲しい!」となっている
新生児の授乳だと、まだママの授乳量が多くなくて赤ちゃんがもっと欲しくて噛んでしまう事があります。
だから、単純にお腹が空いているからも「もっと!もっと!」となって、噛んでしまうこともあります。
もしその場合には、母乳不足を改善するためにママ自身がオーガニックの「たんぽぽ茶」などで母乳の出を良くするよう努力しましょう。
赤ちゃんに吸ってもらうことで母乳の出は良くなりますが、今すぐ改善したいなら対策を講じましょう。
ママ自身が生活習慣を意識して改善する
母乳はママの血液で出来ています。
そのため、ママが母乳を出すためにバランスのよい食事と水分補給を多く摂る事と睡眠をしっかりと摂る事が大切です。
里帰りしなかったママの場合、ゆっくりと出来ないとは思いますが、出来る限り休息する時間を持ってゆったりとリラックスしましょう。
また、乳腺の開通には、赤ちゃんに沢山吸ってもらうことは欠かせません。
授乳回数をこなすことで次第に乳腺が開通し授乳量も増えていきます。
なので、根気よく授乳させることも大事ですよ。
ママの食事はとっても大事
そして前述しましたが、ママが食べているものが母乳に影響することがあります。
そのため、普段の食事で刺激物や脂質の多いものは控えましょう。
赤ちゃんが味に違和感を覚えてしまい、授乳を拒否し、噛んでしまうこともありますからね。
[ad#co-1]噛まれて痛い乳首の対処方法
チクチクと痛む胸をケアする方法について
乳首が痛いと授乳の度に辛い思いをしますよね。
だから痛くない方の乳首で吸わせたり、また一時的にミルクをあげるのも一つの手です。
ちなみに、陥没乳頭や乳首があまりに痛むとき、あると便利なのが乳頭保護器です。
ピジョン乳頭保護器
乳首が痛い時は保湿クリームで乳首をケアしましょう。
痛みを少しでも和らげるために、経過措置として胸を保護しましょう。
メデラ ピュアレーン
天然素材で安心の日本製の保湿クリーム。
授乳時の乳首に潤いを与えます。
肌のケアをしっかりしないと治りが遅くなりますので、必ずケアしましょう。
[ad#co-1]まとめ
新生児の授乳時は、母乳の量も軌道に乗っていない事やママも赤ちゃんも不慣れなことで乳首トラブルが起こってしまう事が多いです。
授乳時に乳首が痛いとそれだけでストレスも大きいですよね。
だから、赤ちゃんが噛んでしまう原因は何かを考えて、対策を立てましょう。
今回の内容が参考になれば幸いです。
授乳期間中のママの悩みを解決しよう
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