妊娠すると多くの人が経験することになる妊娠線。
妊娠線に悩む妊婦は、実に6割から7割にまで及ぶと言われています。
「どれだけ妊娠線予防クリームでケアしていても、気づいたら妊娠線ができていた」という先輩ママもたくさんいます。
それくらい妊娠線との戦いは厳しいものなのです。
そして、一度出来てしまった妊娠線でも、これ以上増やさないことが大事です。
多くなるほど比例して悩むことが増えていくのは容易に予想できますからね。
ということで今回は、できてしまった妊娠線を増やさない、悪化させないためにはどのようにケアしたら良いのかを紹介していきます。
また、日頃から取り入れたい食事による改善方法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
[ad#co-2]妊娠線を増やさない為の対処方法!悪化させない簡単ケア方法
妊娠線ができる原因は皮膚の断裂
まずは、どのように妊娠線ができるのか、その原因を見てみましょう。
詳しい原因を知ることで、そのケア方法もわかりますのでチェックしていきましょう。
妊娠線が出来る原因について
妊娠線は、皮膚の真皮と呼ばれる部分が断裂することにより出来ます。
皮膚の断裂は、主に急激な体型変化と乾燥が原因となります。
妊娠すると胎児の成長とともに母体が大きく変化しますが、その体型変化のスピードが速ければ速いほど、妊娠線はできやすくなります。
これは、肌(皮膚)がその変化についていけなくなるからです。
また、妊娠中は乾燥も起こりやすくなりますので、妊娠線ができやすくなるのですね。
[ad#co-1]妊娠線を増やさない、悪化させないための対処方法
妊婦の女性が意識するべき生活習慣について
できてしまった妊娠線をこれ以上増やさないようにするためには、保湿と体重管理が一番です。
では、具体的に見ていきましょう。
妊娠中は肌をしっかり保湿ケアしよう
乾燥は肌にダメージを与えます。
特に妊娠中は乾燥しやすくなります。
痒みを感じたら乾燥の合図、妊娠線ができる危険信号です。
保湿する際には、普段よりも多めのクリームやオイルをたっぷりとって行いましょう。
また、入浴後だけでなく朝起きたあとも着替えるタイミングで保湿すると、寝ている間に乾燥してしまった部分もカバーできます。
ワンポイントアドバイス妊娠中期以降になるとお腹がぐんと大きくなりますので、そのタイミングで妊娠線ができてしまうことも多いようです。
この時期以降は、朝晩だけでなく、トイレに行ったタイミングなど、1日に数回は保湿できる環境を整えましょう。
妊娠線予防で使う保湿クリームは何を基準で選ぶ?
保湿する上で、妊娠線予防専用クリームを使う方と市販のボディクリームを使う方がいます。
どちらでも保湿という観点では問題はありませんが、妊娠線ができてしまったという方は妊娠線ができやすい体質であるともいえます。
もしボディクリームを使っていても妊娠線ができてしまったのなら、今後は、妊娠線に特化した成分を含んでいる妊娠線予防クリームに変更してみることをお勧めします。
また、クリームやオイルを使用する際には手のひらで温めてから塗ると、肌への浸透が良くなります。
→ 妊娠線予防クリーム「アロベビーボディマーククリーム」の口コミや評判!効果効能はどうなの?
妊娠中は部屋の湿度や乾燥具合など、環境もチェックしよう
妊娠中の女性は生活習慣はもちろん、生活環境も意識しよう
最近の住宅は高気密高断熱になっており、思っている以上に乾燥している住環境が多くなっています。
部屋が乾燥していると、肌も乾燥状態になるので注意してください。
妊娠中は、年間を通して40~60%の湿度は保っておきたいものです。
また、赤ちゃんが生まれてからも湿度が不足していると風邪をひきやすかったりアレルギーを起こしやすかったりしますので、妊娠期から湿度をチェックする習慣をつけておくと良いですね。
必要であれば、このタイミングで加湿器も用意しておくことをお勧めします。
◎加湿器
皮膚を急激に伸ばさないために体重管理をしっかりしよう
急激な体型変化が肌へ負担をかけ、妊娠線につながります。
安産のためにも体重管理はしっかりしたいものです。
妊娠期は特に脂肪を溜め込みやすくなります。
そのため適度な運動と適切な食生活を心がけましょう。
→ 妊娠線予防クリームはオーガニックが大事!無添加で保湿力が高いものがおすすめ
運動で血行促進、新陳代謝を促す
運動によって血行が促進され、新陳代謝も促されますので肌が再生されやすくなります。
なので、近所の散歩やマタニティーヨガ、マタニティースイミングなどもお勧めです。
ただし、運動後は汗をかいて水分が逃げやすくなっていますので、運動後の保湿も忘れずに行いましょう。
食事で必要な栄養を摂る
肌をつくるには、亜鉛、ビタミン類などの栄養が不可欠です。
妊娠期にはこれらの栄養素も意識して取り入れましょう。
→ 葉酸サプリを飲むタイミングはいつ頃がベスト?飲む時間の注意点
亜鉛は
- しじみ
- 魚
- 牛肉
に多く含まれていて、
ビタミン類は
- 野菜
- 果物
に多く含まれています。
逆に控えた方がよい食事は、油分の多いものです。
また、夜間の飲食も余計な脂肪をつけやすくしてしまいますので注意しましょう。
[ad#co-1]日頃から取り入れたい!妊娠線対策になるレシピ
では、日頃から取り入れやすい食材を用いたレシピをご紹介します。
温野菜
たくさんの野菜を電子レンジでチンしてドレッシングをかけるだけ!
とても簡単に作れるレシピなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
おすすめの食材は、ビタミンや葉酸も豊富に含んでいる小松菜やほうれん草、体を温めてくれる根菜類です。
それらに湯通しした牛肉を乗せるとバランスが良くなりますよ。
スムージー
つわりなどで食欲がないときでもサッと作れて、のど越しも良いのがスムージーです。
りんごやバナナなどの果物で自然の甘味を足しながらビタミンも補給しましょう。
小松菜やほうれん草を加えたグリーンスムージーもお勧めですよ。
[ad#co-1]まとめ
一度できてしまった妊娠線。それでも投げやりになるのはやめてくださいね。
今まで丁寧なケアをしていなかったかもしれませんが、そのまま放置していたら余計に妊娠線が増えてしまう可能性もありますからね。
また、丁寧なケアをしていて痕が出来てしまった場合でもガッカリせずに今以上にケアをしていきましょう。
油断していれば、今以上に痕が増えてしまう恐れがありますよ。
一生残る痕は出来るだけ少ない方が良いですからね。
今できることは全てやっていきましょう。
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