臨月に妊娠線ができてショック!ひどい痕も丁寧なケアで治せる?

いよいよ臨月になると、お腹のふくらみが大きくなり、体もどんどん変化していきますね。

妊娠初期から妊娠線対策をしている方もいるかと思いますが、実はこの臨月に入ってから妊娠線ができてしまうという方も多くいるのです。

「臨月になる前は全然妊娠線ができていなかったのに…」と後悔するママもたくさんいます。

そこで今回は、臨月の妊娠線対策と、妊娠線ができた場合のケア方法に加え、産後に取り組める妊娠線対策をご紹介します。

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臨月に妊娠線ができてショック!ひどい痕も丁寧なケアで治せる?

臨月の妊娠線はどうしてできやすい?

 

妊娠線は、皮下組織の断裂により生じますが、その多くは体重が急激に増加したり、肌が乾燥したりすることが原因となります。

臨月になるとお腹周りがどんどん大きくなるため、その成長に皮膚が追いつけなくなり、妊娠線ができてしまいやすいのです。

また、意外な盲点は下腹部の妊娠線です。妊娠線はお腹周りだけでなく、お尻や太腿などにもできることがありますが、臨月になると特に下腹部の妊娠線に気づきにくくなり、対処が遅れやすいといわれています。

その原因は、臨月ともなるとお腹が大きくなるため、妊婦自身が自らの下腹部を確認することが非常に困難になるからです。

それに伴い、妊娠線ケアのクリームなども十分に塗れていないケースが出てきてしまうのです。

また、臨月になると身体がかなり疲れやすくなるため、運動不足になって結果として体重がどんどん増加してしまい、妊娠線を生じさせてしまうこともあるのです。

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臨月の妊娠線を予防するために大事なこと

肉割れを防ぐためには体重管理など生活習慣を見直すことが大事

 

妊娠線予防には、<体重コントロールと加湿>が最も有効です。これは臨月でも同じです。

ただ、臨月ならではの注意点もありますので、詳しくご紹介します。

体重コントロールのためには栄養管理と軽めの運動が最適

臨月になると胃が圧迫されて食事が摂りにくくなる人が出てくる一方で、食欲が増す人も多くいます。

でも気持ちのままに食べたり飲んだりしてしまっては、体重がどんどん増えてしまいます。

この時期は身体が疲れやすく、お腹も空きやすくなる人もいますが、塩分や糖分の摂りすぎには十分に注意しましょう。

喉が渇いてスポーツドリンクなどをたくさん飲むこともカロリー過多につながりますので注意が必要です。

また、適度な運動は安産にもつながりますので、臨月でも続けましょう。

ただし、激しい運動や長時間の運動は、足腰の痛みや恥骨痛を招くことがありますので注意してくださいね。

また、思っている以上に水分を失いやすい時期でもあります。

運動する際には麦茶などでしっかりと水分補給もしておきましょう。

クリームと加湿器で肌を守りましょう

妊娠線には乾燥が大敵です。

妊娠線予防クリームには、肌への浸透をしやすくする成分なども含まれていますので、1日数回、たっぷりとお腹周りから下半身にかけて塗る習慣をつけましょう。

1日1回では十分に乾燥対策をすることができません。

少なくとも起床後と入浴後には塗るようにしましょう。

トイレにクリームを置いておくこともお手軽でお勧めです。

また、加湿器を使って空気の乾燥を防ぐことも効果的です。

乾燥は赤ちゃんにとっても病気や肌荒れを招く原因になりますので、妊娠期から適度な湿度を意識しておきたいものです。

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妊娠線は消すことができる?妊娠線予防専門の保湿クリームを紹介

皮膚の断裂を防ぐために保湿ケアを丁寧にしよう

 

妊娠線は皮膚の断裂ですので、すっかりきれいに消すことはかなり難しいのが現実です。

ただ、妊娠線のためのクリームや医療用クリーム、レーザー治療、瘢痕修正術、ダーマローラーなどによって限りなく薄くすることができます。

それぞれ詳しくご紹介します。

妊娠線を消すために開発されたクリーム NOCOR(ノコア)

 

NOCOR(ノコア)のアフターボディートリートメントクリームは、妊娠線を消すことを目的に研究開発されたクリームです。

天然由来成分を利用しているため、妊娠期から使えることもポイントです。

肌の調子を整えるビタミンC誘導体や保湿成分もたっぷり入っていますので、妊娠線だけでなく肌全体にハリとツヤが生まれることが期待できます。

妊婦さんでも快適に使えるようにオーガニックネロリの香りが採用されており、すっと肌になじむテクスチャも人気の理由です。

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妊娠線を修正するための医療用クリーム 「シルダーム」

イギリスのSilDerm社が開発した医療用クリームです。

こちらは妊娠線クリームとは違って医薬品となりますので、市販での入手はできません。

シルダームを取り扱っている美容外科等の医療機関で処方してもらうことができます。

1日2回、気になる箇所に塗るだけで、数カ月後には効果を実感できたという方がたくさんいます。

妊娠中から使える成分となっていることも安心ですね。

薬局やドラッグストアの保湿クリームではなく通院して治す方法

産後にレーザー治療で妊娠線を薄くする

 

産後であれば、クリニックでレーザー治療を受けることで妊娠線を薄くすることも可能です。

レーザーで治療するため、体にメスを入れずに済むことが人気の理由です。

また、施術自体も短時間で済みます。

自主診療のため、クリニックにもよりますが、1回10万円程度かかることが多いようです。

効果は個人差があるので、レーザー治療を受けても妊娠線が薄くならなかったという方もいることは覚えておいてください。

ただ、妊娠線がひどい場合にはクリーム等よりも効果が得られやすいということも事実です。

妊娠線の状態にもよりますが、妊娠線を薄くするためには一般的に3回~5回程度の施術が必要となります。

形成外科で瘢痕修正術を受けて妊娠線を目立たなくする

瘢痕修正術は、真皮層を縫い合わせることで傷を目立たなくする方法で、生まれつきの痣や事故などによってできてしまった傷痕などを修復するために行われる手術です。

瘢痕修正術は手術のため、妊娠中に受けることはできません。

また、レーザー治療に比べて時間がかかり、術後の痛みも出てきます。

しかし、妊娠線がひどい場合にはクリームや医療用クリームよりも効果が見込めますので、形成外科を受診してみることも良いでしょう。

美容外科でダーマローラーの施術を受けて妊娠線を薄くする

ダーマローラーとは、細かい針がついているローラーのことをいいます。

皮膚の上でダーマローラーを転がすことにより肌に傷をつくり、自然治癒力で肌の再生をはかるのがダーマローラーの仕組みです。

一度肌に傷をつくるため、多少の痛みが生じますが痛みには個人差もあるようです。

基本的に美容外科での治療となりますが、最近はインターネットなどでダーマローラーを購入することもできるようになってきました。

自宅でダーマローラーを使用する場合には、肌の消毒やこまめな保湿、日焼け対策などが必要となります。

美容外科での受診の場合は1回6万円程度が目安です。

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まとめ

できてしまった妊娠線のアフターケアについて紹介してきました。どうでしたか?

一度できてしまうと消えることのない妊娠線。どれだけ保湿ケアをしていても、肉割れ痕はできてしまうこともあります。

この妊娠線はアフターケアで消えることはできるのか、また、絶対に消したい場合にはどういった対処方法があるのかを、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。

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