授乳中に便秘になる原因(理由)&解消法は?便秘薬は飲んでも大丈夫?

授乳中に便が出なくてお腹が張る・苦しいなどといった便秘の症状に悩んでいませんか。

 

便秘がすすむと腹部症状以外にも食欲不振や肌荒れなどがひどくなります。

便を溜め込んでいいことは一つもありません。

 

ですので、便秘の原因を知り、自分で便通を整えていきましょう。

代謝、体の循環は絶対に意識するようにしましょう。

 

また、授乳中に便秘薬を飲んでもよいのでしょうか?

大事な赤ちゃんに影響はあるのでしょうか?

 

ということで今回は、授乳中の便秘や便秘薬についてご紹介します。

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授乳中に便秘になる原因(理由)&解消法は?便秘薬は飲んでも大丈夫?

 

私は、産後以外にも便秘になることがよくあります。

以前に、ひどい便秘になり血便が出て大腸検査を受けたことがあります。

それ以降、便秘になる度、「原因は何だろう?」と考えて自分で出来ることから解消に向けて努力しています。

 

私の場合、多くが通勤・通学までに排便時間がなくて排便リズムが崩れ、便意が感じにくくなり便秘となることが多かったです。

しかし、産後にも便秘になったことがありました。

仕事もしていないため、時間の縛りもなく時間に余裕があるのにどうして便秘に…?

 

 

しかし、すぐに思いつく原因が。

 

産後の安静にしている期間に続き、育児中の運動不足、さらに母乳も出ているため水分不足かも…。

原因が分かれば、対策も考えやすいです。

 

家でも、簡単に出来る対策は沢山あります!

また、産後に便秘になってしまう理由は運動不足以外にもあります。

 

便秘を解消するには原因を知ることが大切です

産後の便秘になる原因と対策についてご紹介します。

 

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産後の便秘について

 

実は、便秘には定義がありません。

 

毎日出ないからといって、便秘だというわけではありません。

一般的に便通が整わなくて腹部に張りや苦しさを感じたら便秘だと考えます。

 

産後に便秘になったというケースは少なくありません。

それはどうしてでしょうか。

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産後に便秘となる原因は?

 

便秘になると、腹部が張ったり、違和感を感じますよね。

ひどくなると肌荒れ食欲不振になります。

産後の便秘となる主な原因をご紹介します。

 

お産時の傷

産後すぐ~の便秘は、出産時に受けた会陰切開や帝王切開の傷が痛んだり、排便時に力を入れることが出来なくて便秘になる方もいます。

 

水分不足

授乳中は、母乳が出るため、身体が水分不足になりがちです。いつもと同じように水分を摂っているだけでは、便が固くなりがちです。

 

自律神経の乱れ

産後の睡眠不足やホルモンバランスが崩れると、自律神経も乱れやすいです。

腸は、ストレスに対してとても敏感です。普段は、腸と脳はバランスを取り合っています。

 

しかし、ストレスなどの刺激があることで、そのバランスが崩れやすくなります。

脳がストレスを感じると腸にも作用があるように、腸の状態が悪くなると腸からの不快信号が脳に送られ気分が優れないなどの精神状態の悪化にも繋がります。

 

産後の運動不足

産後のしばらくは、お産のダメージに身体を安静に保つ必要があります。

身体を休める期間はとても大切です。

 

しかし、その間筋力も低下します。

体調が落ち着いてきたら、少しずつストレッチなどを行いましょう。

 

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産後の便秘に気を付けなければならない点

 

普段、便秘にならない方が便秘になってしまうと、余計に不快感に戸惑うかもしれません。

しかし、その際、無理に排便しようとすることには気をつけてください。

 

産後のママの身体はとてもデリケートです。

産後に力んだり、長時間腹圧をかけると、「痔」になることがあります。

 

そして、一度、痔になってしまうと、2度、3度と繰り返すことがあります。

また、肛門の粘膜が外に出る「脱肛」という状態になってしまうケースがあります。

 

便秘により「痔」などの症状が出ないように気をつけたいけれど、産後すぐだと十分な運動もできません。

もやもやと悩みと便を溜め込むより、早めに病院に受診しましょう。

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産後の便秘解消について

 

そんなもやもやする便秘は早めに解消したいですよね。

授乳中は便秘薬を服用してもよいのでしょうか。服用時の注意点は?

また、薬以外の便秘解消法についてご紹介します。

 

授乳中に便秘薬は服用してもよい?

 

授乳中、薬を服用することによって母乳に影響はないかと心配ですよね。

実際に、私は、産院で、「マグミット錠」を処方してもらいました。

この「マグミット錠」は妊娠中も飲んでいました。授乳中も服用出来るとされる便秘薬です。

 

マグミット錠(酸化マグネシウム)腸内容を軟化・膨張させ腸管に拡張刺激を与えて排便を促します。

 

産院では、メジャーで処方されている一つですが「薬の注意書きには、妊娠・授乳中は医師または薬剤師に伝えてください」とありますので、自己判断は禁物です。

他には、新ビオフェルミンSは、HPなど見ても授乳中飲んでも大丈夫な整腸剤とされています

 

産後、辛い便秘は悩むよりも薬で排出するのも一つの方法です。

しかし、産後すぐなどのどうしても必要な場合は仕方ありませんが、便秘=薬という考え方はやめましょう。

 

便秘薬は依存性があるため、便秘薬を飲まなければ便が出なくなるケースがあります。

出来るだけ、自然に排出出来るように促すように心がけることが大切です。

 

便秘を解消するには

 

産後、なかなか運動できない場合もストレッチなどから少しずつ運動量を増やしていきましょう。

 

バランスボールを使用することもオススメです。

少し動けるようになったら、天気の良い日に散歩をしましょう。

 

日光に浴び、身体を動かすことは自律神経にも効果的です。

好きな音楽を聴いたり、お風呂をゆっくり入ったり、リラックスできる時間を持つことも大切です。

 

 

産後の食事は、バランスのよい食生活に食物繊維の豊富な食材をとり入れましょう。

また、食べ物はしっかりと噛みましょう。10回以上噛むことを心がけると良いです。

噛むことで身体への吸収をよくしますからね。

 

授乳中のママは、平均して1日に約1ℓの母乳を出しているとされます。

そのため、ママの身体は水分不足になりやすいです。

 

水分不足になると水分が吸収されず便が固くなりやすくなります。

なので、こまめに水分補給を行いましょう。

食事の際に、スープなどを摂る事も良いですよ。

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まとめ

産後のママの身体は、とてもデリケートです。

産後すぐは傷の痛みなども関係し排便がスムーズにいかないことも多いです。

なので、たかが便秘と悩まず相談しましょう。

 

また、しっかりと動けるようになったら、自然に便が出るように身体のリズムを整えることから始めていきましょう。

徐々にで大丈夫です。

何事も少しずつやっていくことが大事ですからね。

 

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