生まれて間もない我が子との素敵な対面。可愛い我が子との対面に感動!
そんな感動も間もなく、すぐに授乳が始まりますね。
首もグラグラと座らない赤ちゃんを抱っこすることは、とても緊張しますよね。
授乳の姿勢がうまくいかないと赤ちゃんも上手く飲めません。
そして、ママの方も無理な姿勢をとってしまうと腰痛や肩こりの原因になります。
なので今回は、授乳がきついなと思った時の体験談と共に、きつい辛い時の対処法をご紹介します。
[ad#co-2]新生児の授乳姿勢が悪いのか上手くいかない!きつい辛い時の対処法
まずは実体験からお話していきます
私の長男の話ですが、感覚が敏感でよく起きては反り返りと、動きが激しいの赤ん坊として誕生しました。
まとまって寝ない新生児で3時間眠るようになったのは、生後2か月になってからでした。
この時期は、眠れない朝がきて眠れない夜がくる毎日でしたよ…。
そして、育児では抱っこをすることが日課になりますよね。
新生児はとっても軽いですが、ずっと抱っこしているとすっかり腱鞘炎にもなります。(実際になりました・・・。)
慣れていないことなので、初めはぎこちない抱っこでしたが、この濃厚な2か月のおかげですっかり上手になりました。
この時とても苦労した経験があるので、色んな工夫する方法を学ぶことが出来ました。
なので、私が実際に経験したことで経験値が溜まったので、それを交えて今回はいろんな情報を紹介していきますね。
関連記事:授乳がうまくいかないのは姿勢が原因?新生児の抱き方&コツを紹介
新生児の授乳の方法と辛い時症状緩和
新生児が寝ているところに手に指を持っていくと、ギュッと握り返してくれますね。
その時、「親になったんだなぁ」と実感します。
寝顔は天使のように可愛いのに、起きるとグズグズ。
ぎこちない抱っこに泣き止まなくて、ママも「困ってしまった…」なんて経験あるのではないでしょうか。
この時には大概が母乳タイムです。
肌と肌が触れ合うことで、赤ちゃんは安心しますからね。
ただ、この時には上手な抱っこをしないと、赤ちゃんは母乳を上手に飲むことができません。
そのせいで”飲み残し”も出てくることでしょう。
また、無理な姿勢を続けているとママ自身も腰を痛めてしまいます。
なので、正しい姿勢・おすすめの姿勢で授乳するようにしてみてくださいね。
[ad#co-1]授乳時の抱っこの方法!授乳時の姿勢にはたくさんの種類がある
今まで、子供と接することも多かったママでも、首の座らない新生児を抱っこする機会って少ないのではないでしょうか。
なので、
- 「首を固定しながら抱っこするのって難しい~!」
- 「首がグラグラする!」
と上手に抱っこ出来ないことはよくあることです。
また、こんな不慣れな姿勢・態勢で授乳を行っていたら、母乳の飲み残しが出てきます。
母乳の飲み起こしが起きると、胸の一部分だけカチカチになって乳腺炎になってしまいます。
ということで、授乳時の抱っこ方法はどんなものがあるのかご紹介します。
◇横抱き◇
新生児の頭を肘関節に置くことが出来て一番安定する姿勢です。
両手が使えるため赤ちゃんの身体を支えるのも無理がありません。
自分の胸下までクッションか授乳枕を下に敷くと、さらに安定します。
◇縦抱き◇
赤ちゃんの頭と首を片手で支え、片方の手は身体を支え縦に抱っこします。
お互い向き合っている形になります。
ママのお腹と赤ちゃんの身体がひっつくように抱っこすると不安定さ軽減します。
横抱きでグズグズしていても、縦抱きにするだけで泣き止むことがよくあります。
ただ、首が座るまでは難しく感じるかもしれません。
両手がふさがってしまうので、授乳時にいつも必要なものは手元に近づけておくとよいですね。
◇フットボール抱き◇
フットボール抱きとは、赤ちゃんの顔だけママの胸に位置し、赤ちゃんの身体はママの身体と腕の間にきます。
フットボール選手がフットボールを抱きかかえるように抱っこするイメージです。
また、新生児のフットボール抱きにはクッションが必ず必要です。
このフットボール抱きは、慣れないとなかなか取り入れにくいですからね。
私も乳腺がしこりが出来て痛くなるまで取り入れていなかったのですが、この抱っこ方法を試してみたところ横・縦抱き方法の飲み残しがドッととれました。
もし、乳腺の痛みがとれないママがいましたら、フットボール抱きを試してみてくださいね。
◇添い乳◇
赤ちゃんの身体を横に向けて寝ながら授乳する方法です。
新生児の頃は夜も頻回に起きることも多いですよね。
そんな時、抱っこして授乳すると大変です。
添い乳が出来ると身体の負担も軽減できます。
ちなみに、この場合には新生児の身体にタオルなどで固定するのも良いですよ。
添い乳は、胸の大きいママにとてもおススメです。
(※私は胸が小さいのですが、新生児の時は逆にやりにくかったです。
しかし、その方法を知っておけば、赤ちゃんの首が座った後、添い乳の方がとても楽でした。)
[ad#co-1]授乳時に乳首が切れて痛い!出産後の身体が痛い!
初めての授乳は、ママにとても負担が多くなります。
ママもそうですが、赤ちゃんももちろん初めての授乳です。
なので、飲むのが初めから上手な子もいれば、噛んだり全く飲まなかったりする子もいます。
頻回に授乳すると乳首が切れて、授乳する度、小さく悲鳴をあげてしまいます。
(私はよく噛まれていたので、ズルリと皮がむけてしまいました(泣))
そんな困った時には、しっかりとケアをしてあげましょう。
傷んでしまった胸を保護・ケアする方法
お持ちの保護クリームを乳首につけてラップをして放置します。
これは、ラップパックという方法です。
(※ラップで密着させることで湿気を保ち傷の治癒を高めます。)
ラップパックを実際にやってみた結果
2児出産後に産院で教えてもらったラップパックというケア方法。
長男の時はもっと乳首の状態がひどかったので、「もっと早く知りたかった!」と後悔しました。
もし、傷の癒えが遅くて困っている方がいれば、ラップパックをやってみてくださいね。
また、お産の傷が癒えていない時に、抱っこするとても痛くて授乳が苦痛な方もいるでしょう。
そんな方は、授乳時に椅子の上に円座というクッションを使用して授乳しましょう。
あまり歩き回ると傷の癒えが遅くなります。
産後はゆっくりと休んで傷の癒えをまず優先しましょう。
[ad#co-1]新生児の授乳にオススメグッズ
授乳が少しでも楽になればいいですよね。
そんな願望を叶えてくれる便利なアイテムがあります。
必要なアイテムは、慣れないママの手助けとなります。
ということで、私が授乳の際に「役に立った!」というグッズをご紹介します。
関連記事:授乳中の便利グッズで育児が楽に!新米ママの子育てに役立つアイテム
授乳時にオススメグッズ
<授乳枕>
授乳枕は小さい新生児の下にセットします。
赤ちゃんが安定するので楽に授乳が出来ます。
私が使っていたのはベルメゾンの授乳枕です。
これは抱き枕にもなるグッズなので、妊娠中から使用していました。
この授乳枕を使用するだけで随分姿勢が楽になりましたよ。
でも、子供が生まれてから授乳枕の購入を検討するとなると、「使用期間が短いのでは?」と不安になりますよね。
そういう場合は、大きめのクッションで高さを調整したりすると良いですね。
赤ちゃんと自分の胸の高さを合わせると、腕が疲れることが最小限に抑えられます。
<ストラップ>
新生児の授乳の態勢って、本当に無理がありますよね。
服を気にして変な態勢をとってしまうと、首をつったり・肩こりに繋がります。
授乳服を着れば一番いいのですが、全ての服を授乳服にするなんて…そうもいきませんよね。
なので、そういう時には、首にストラップをネックレスのようにかけて服の中に通します。
次に、裾から外に出し首にかけます。
服はストラップに吊り上げられて、授乳が楽になりますよ。
(※ストラップは100均などにもありますし、紐でも構いません。)
友達は、手作りで紐に可愛い人形がついていました。
可愛いものをつけておくと、授乳時も楽しくなのでオススメですよ。
<バランスボール>
バランスボールの程よい揺れが赤ちゃんにも心地よいようで喜びます。
腕だけで身体をゆらゆらと動かしあやすのは結構疲れますので、バランスボールがあれば楽ですよ。
ちなみに、バランスボールだけの使用だと態勢が崩れて危ないので、ボール固定用リングのある商品の購入をお勧めします。
産後運動不足の解消にもなり、姿勢を正すのにとても良いです。
[ad#co-1]自分の辛い症状を緩和したいのにオススメ!乳首が切れて痛い時の対処方法
ピュアレーン
ピュアレーンは、乳頭用クリームです。
添加物は使用されておらず安心です。
潤いを保ち治癒力を助けます。
これを使ってラップパックをすると、より効果的です。
関連記事:授乳で乳首が痛い・切れる時はケアクリームがおすすめ!薬や馬油も良い?
肩こり、冷えがひどい時の対処方法
あずきのチカラ
私の愛用品です。「レンジで何度も温められる温熱ピロー。」
授乳や抱っこをしていると慢性的に肩こりが辛くなります。
でもこれを使うと、とても暖かくて癒されます。
[ad#co-1]まとめ
授乳はママと赤ちゃんとの大切なふれあいです。
「どうしたらいいのだろう?」と不安な気持ちはそのままにせず、助産師さんや周りの人に相談したり、情報を集めて解決してくださいね。
色んな方法を知るうちに自分なりの方法が見つかりますよ。
今しかない授乳タイム。
穏やかな気持ちで出来たら幸いです。
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