妊娠中はつわりや眠気によって注意力や判断力が低くなります。
また、大きくなってきたお腹が邪魔してハンドル操作もスムーズにいかなくなります。
色んな理由があって、妊娠中の運転は確かに赤ちゃんや妊婦さんにとって危険なのです。
でも、運転したくなくても、郊外に住んでいたり、近くにスーパーや駅がない場合はやむを得ず運転しなければいけないときもありますよね!!
なので、どうしても車を運転しないといけないママでも、そのとき注意しなければいけないこと・少しでも振動を和らげることを紹介します。
お腹の中の赤ちゃんに影響を与えないようする方法を今回確認しましょう!!
[ad#co-2]妊婦に運転させるのは危険!1時間のドライブもクッションで揺れを和らげよう
妊娠初期は振動が胎児やつわりに影響があるかも!
妊娠初期は、特に運転には注意が必要です。
この時期はまだ安定期ではないため、車の揺れがどれだけ胎児に影響があるのかわかりません。
また、車の揺れがつわりを起こしやすくなり、気分が悪い中での運転になるかもしれません。
なので、そんなときにはクッションを持っていき腰と座席の間に挟んでおくと、揺れが伝わりにくくて便利です。
本当のことを言うと、妊娠初期はあまり無理せずに運転しないことが望ましいです。
もし、どうしても運転しなければならないときも無理せず休憩をとるなどして、いつも以上に安全運転を心がけて下さい。
>>夏に赤ちゃんが一番過ごしやすい室温は?布団をかけないで蹴る場合は注意?
妊娠中期以降もエコノミー症候群に注意!
妊娠中期以降も、安定期になったから安心というわけでもありません。
同じ姿勢で長時間座り続けることで、腰や足に血流が悪くなり血栓ができる「エコノミー症候群」になるリスクがあるからです。
ただ、このリスク回避もクッションが役に立ちます。
クッションを腰と座席の間に置くことで、振動が体に伝わりにくくなり、腰や足への負担が軽減されます。
また、クッションがあることにより座席も深く座ることにならず、腰やお尻も自由がきくので血流が悪くなることも防ぐことができます。
エコノミー症候群になると、妊婦さんだけではなく胎児にも危険があります。
ですので、クッションなどを使って予防することにしましょう!
[ad#co-1]妊娠中の運転の必須アイテムは?必需品は常に携帯しておこう
妊娠中車を運転する場合に他に持っていたほうがいい物は何があるでしょうか?
本当に役立ちグッズは常に携帯して、ママの体を守りましょう!!
マタニティシートベルト
妊娠中でも妊婦さんやお腹の赤ちゃんの安全のためにはシートベルトを使用したほうが安心です。
しかし、妊娠中、お腹が大きくなってくるとシートベルトをするのも辛くなってきます。
また、シートベルトをするとお腹の赤ちゃんに影響が出ないかも心配ですよね。
そのようなときに使いたいのがマタニティシートベルトです。
マタニティシートベルトは、クッション状のバッドを座席の上に置き、それとシートベルトを繋ぐことで、お腹の上をシートベルトが通るのを避けることができます。
妊娠中だけしか使わないからもったいないと思うかもしれませんが、よく運転するのなら使用したほうが安心かもしれません。
マタニティステッカー
妊婦さんが妊娠したらつけるマタニティマークをつけたほうが安心ですよね!!
移動の際も、もし倒れたときも、妊娠していることが一目でわかってもらえます。
それの車用として、マタニティステッカーがあります。
妊婦さんが車を運転するとき、集中力や判断力が鈍くなってスムーズに運転できない場合があるかもしれません。
駐車場などでもなかなかシートベルトができなくて、すぐに発車できにくい場合もあります。
そのようなときにマタニティステッカーをつけていると、まわりの運転手からの理解も得やすく安心です。
また、万が一の事故の場合も、妊娠していることがすぐわかってもらえるので、すぐに対処してもらいやすいでしょう。
>>粉ミルクの作り方は湯冷ましが大事!お湯(熱湯)の適正温度はどれくらい?
飲み物
妊娠中は、お腹の赤ちゃんへ血液を送ったり、羊水を作るためにいつも以上に水分補給がとても大事です。
水分補給を怠ると血流が悪くなったりします。
特に運転中はエコノミー症候群が起きやすく血流が普段以上に悪くなりやすいので、必ず水分補給をしましょう!!
妊娠中はカフェインを取りすぎるのは赤ちゃんのためにもよくないので、水分補給はできるたけノンカフェインの飲み物にしましょう!
[ad#co-1]母子手帳、健康保険証
運転しているとき、途中で気分が悪くなるかもしれないし、破水したり陣痛が始まるかもしれません。
もしものことを考えて、必ず母子手帳と健康保険証は必ず持って運転しましょう!!
まだ臨月ではないと安心していても、何があるかわからないのが妊娠中です。
私のまわりにも、2カ月くらい早く破水して出産になったという友達もいます。
万が一を考えて行動しましょう!
>>授乳ケープのストール型のおすすめ10選!おしゃれで便利な多機能付き
まとめ
お腹のなかに赤ちゃんがいる場合には、ママはどんな些細なことでも注意していきましょう。
実際、車を運転した際の振動がお腹の中の赤ちゃんに影響を与える程度は小さいでしょう。
でも、振動があることで、ママが不安になったり、つわりを引き起こしたりすれば本末転倒です。
なので、ちょっとでも不安に感じること・ストレスに感じることがあるならば、とことん注意しましょう。
その行動は控えましょう!!
ママのストレスは赤ちゃんに伝わることを知っておきましょう。