
授乳期間のママは食事に関して制限されることが多いですよね。
食べも良いものと食べてはいけないものがあるのはもちろん、食べた方が良いものと食べない方が良いものありますからね。
ただ、新米ママは授乳期間の食事に関しては、何をどうすれば良いのかわからないことでしょう。
「何が赤ちゃんに良い栄養を送れるの?」
「どの食材は食べてはいけないの?」
など、考えだしたらパニック状態です!!
なので今回は、アン新米ママに知っておいて欲しいオススメの食材や食事について紹介していきます。
ママが摂取した栄養が赤ちゃんの栄養源になります。
ママがしっかりと栄養のあるものを食べて、赤ちゃんの成長を助けてあげましょう♪
[ad#co-2]母乳の量や味は食べ物が影響する!授乳期間に食べたいオススメ食材や食事方法を紹介
良い母乳を出すために取り入れたい食材は?
母乳は母親が摂取した栄養で出来ています。
なので、赤ちゃんに良い栄養を送るなら、絶対に摂取した方が良い食べ物があるんです。
特に、
- ごはん
- 大豆製品
- 海藻類
- 根菜類
を取り入れることで、質のよい母乳を出すことができます。
しかし、これらの食材ばかり食べると栄養が偏る恐れもあります。
この4種類の食材を含んだバランスの良い食事をすることが、質の良い母乳のためにはおすすめです。
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質の良い母乳を出すために栄養がたっぷりな食材について
①ごはん
炭水化物であるごはんは、母乳の分泌を促進させてくれます。
なので、やっぱり主食は大事なのです。
パンも炭水化物ですが、塩分や油分が含まれています。
ご飯は塩分や油分を含んでいないので、やっぱりごはんが良いですね。
また、ご飯だと消化も良いので、主食におすすめです。
②大豆製品
大豆製品にはたんぱく質やビタミンが多く含まれています。
たんぱく質、ビタミン共に赤ちゃんの成長のためには必須の栄養素です。
特にビタミンは自分の体で作ることができない栄養なので、食事で摂取しましょう。
タンパク質やビタミンをお母さんが摂取することにより、その栄養が赤ちゃんに行き渡ります。
ですので、必ず意識して取り入れるようにしましょう!!
※豆腐、味噌、納豆、おからなどが大豆製品です。
③海藻類
血液をさらさらにして綺麗にする働きがあります。
ワカメやひじきなどは献立に使いやすいので、積極的に取り入れましょう!!
④根菜類
体が温まり血行がよくなる働きがあります。
母乳がよく出るには血行をよくすることが効果的なので、積極的に取り入れたい食材です。
※人参、ごぼう、レンコン、大根、生姜などです。
[ad#co-1]母乳のために良い食事方法とは?大事にするべきことは何?
質の良い母乳を出すために大切なこと
母乳のためによい食事方法は「バランスのいい食事」と「水分」です。
食事の基本ですが、今まではあまり意識して摂取することはなかったと思います。
でも、これからは母親の体は赤ちゃんの為の体でもあります。
なので、必ず食事と水分は意識して摂取するようにしていきましょう!!
バランスのいい食事とは
”上記で紹介した母乳に良い食材”と魚や肉などをバランスよく料理して食べることで、栄養がある質が良い母乳になります。
気をつけないといけないのは、高カロリー、高たんぱく質の食べ物です。
これらの食べ物を食べすぎると、乳腺をつまらせてしまい、乳腺炎になるリスクもありますので、あまり食べ過ぎないように気をつけましょう!
高カロリー、高たんぱく質の食べ物とは、スナック菓子、揚げ物、ラーメンなどになります。
通常の生活でも、これらのものは体に良くないとされているものばかりなので、授乳期間中は特に気をつけるようにしてくださいね。
しかし、あまりバランスの良い食事にこだわりすぎて、食べたいものを我慢し過ぎるとストレスがたまってしまいます。
ストレスも母乳にはよくありません。
実は、ストレスが母乳を作るオキシトシンというホルモンの分泌を抑えてしまうので、母乳の出が悪くなってしまいます。
なので、たまには食べたい物を食べて、ストレスをためすぎないように注意しましょう。
水分摂取の必要性について
母乳育児をしている際に最も大事なのは水分の摂取です。
母乳は、そのほとんどが水分でできています。
だから、母乳をあげるお母さんは、その母乳分も含めた水分摂取をする必要があります。
水分が足りないとお母さんが脱水症状になる危険性がありますし、母乳も作ることができなくなります。
ですので、1日に2リットルくらいは水分を摂取するように意識しておきましょう!!
[ad#co-1]母乳のために避けたい食べ物は?危険な食材とは?
赤ちゃんの為に食べることを控えるもの
母乳のために良い食材と食事方法について紹介しました。
次は、逆に母乳のために避けたい食べ物にいて紹介します。
あまり食べすぎると赤ちゃん、お母さんに影響が出ますので注意しましょう!!
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①アルコール類
母乳を通して赤ちゃんの体内にアルコールが入ると、発育や脳に影響を与える可能性があります。
なので、授乳中のアルコールは控えましょう。
やむを得ずアルコールを摂取してしまった場合は、授乳する時間を空けるなどして、赤ちゃんの体内にアルコールが入らないようにしましょう。
※本当に摂取することは控えるようにしてください。
②カフェイン
母乳を通して赤ちゃんの体内にカフェインが入ると、赤ちゃんが興奮したり寝つきが悪くなる場合があります。
あまり多量に摂取しない場合はそれほど影響は出ませんが、コーヒーなどを飲むのは控えめにしましょう。
③もち米
もち米を使ったお餅やおこわは、母乳が出やすくなります。
そして母乳が詰まりやすくなり、乳腺炎になるリスクも高くなります。
※もともと母乳の出がよい人は注意しましょう!
④玄米や胚芽米
栄養は白米よりも高いですが、アクが強く消化されにくいです。
なので、母乳を通して赤ちゃんの体内に入った場合、赤ちゃんの消化器官に負担がかかるので避けたほうがいいでしょう。
⑤生野菜
根菜は体を暖めますが、キュウリやトマトなどのサラダに使う生野菜は体を冷やします。
体が冷えると血液の流れが悪くなります。
その結果、母乳の分泌も悪くなるので、授乳中はできるだけ根菜や温野菜を食べるようにしましょう。
⑥乳製品
牛乳やヨーグルトは高脂肪なので母乳の分泌がよくなります。
しかし、あまり摂りすぎると乳腺炎の原因になりますので、注意しましょう。
⑦刺激物
キムチ、カレーなどの唐辛子やスパイスがたくさん入っている食べ物は母乳がまずくなり、赤ちゃんが嫌がることがあります。
赤ちゃんが母乳を飲んでくれないと乳腺炎の原因になったり、母乳の出が悪くなるので、なるべく刺激物は食べないようにしましょう。
[ad#co-1]まとめ
授乳期間中のママが食べるべき食材は、和食ベースが基本です。
日本人が慣れ親しんだ和食が赤ちゃんにとっては最高の栄養になるのです。
そして、刺激物など、人間の体がビックリするような食べ物は赤ちゃんにとってもよくありません。
これは大人の人間でも食べてビックリするのと同じで、赤ちゃんにも良い影響は与えないのです。
なので、一般的に体に悪そうなものは基本的には赤ちゃんにも悪い!というイメージを持っておいて問題ないでしょう。
食事も基本に戻って和食中心の体に優しいものを摂取するようにしていきましょうね♪