
待ちに待った赤ちゃんとのご対面。
今は慣れない育児に奮闘する日々だと思います。
確かに毎日大変ですが、可愛い我が子は一日中見ていられるのではないかと思うくらい、つい見つめてしまいますよね。
そんな中、じっと見つめてくる澄んだ瞳の中に「ゴミが…!」というシーンを経験されているママもいらっしゃるのではないでしょうか?
または、初めてのことだから、「どうやって対処すれば良いのかわからない」なんてママもいることでしょう。
こんな困った時にも、ママは冷静で正しい方法で対応することが大事です。
赤ちゃんを守るのは親にしか出来ませんからね。
ということで今回は、赤ちゃんの目に入ってしまったゴミの取り方についてご紹介したいと思います。
大事な赤ちゃんに異変があった時には、親がしっかりと冷静に対処してあげましょう♪
[ad#co-2]赤ちゃんの目に髪の毛やゴミが入った時の対処方法!取り出し方にはコツがある?
赤ちゃんの目は非常にデリケート!ママは焦らないで!
大人の私たちは目にゴミが入ると痛みを感じますよね。
そのため、赤ちゃんの目にゴミが入っているのを見つけると「痛いのではないか。」「早く取らなければ。」と焦ってしまうかもしれません。
ですが、赤ちゃんの目は非常にデリケートなので、焦って間違った対処法をとってしまうと角膜に傷をつけてしまう可能性があります。
本当に大事でデリケートな問題こそ、ママは焦らず適切な対処をしましょう。
対処法① 自然に流れるのを待つ
赤ちゃんの目にゴミが入ってしまっていても、自然と流れて取れることがほとんどです。
なので、無理に取ろうとして角膜を傷つけるより、自然と流れるのを待つのがいいと思います。
しかし、赤ちゃんがなかなか泣き止まなかったり、長時間取れない場合は眼科に行くことをおすすめします。
眼科に行く時間がなかったり、かかりつけのお医者さんがお休みで対応できない場合は、以下の方法を試してみましょう。
対処法② 生理食塩水で目を洗う
人間の体液とほぼ同じ成分の生理食塩水なら赤ちゃんの目に影響なく洗うことができます。
しかし、生理食塩水は処方箋がないと薬局で購入することができません。
そのため、あらかじめ眼科で処方箋を出してもらい、常備しておく必要があります。
「すぐに使いたい」という方は、十分に沸騰させて冷ました水1リットル(もしくは赤ちゃん用の純水)に9グラムの食塩を混ぜれば生理食塩水になります。
自宅でも簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてください。
他にも眼科で処方箋を出して貰えば新生児用の目薬ももらうことができます。
目薬を処方してもらえば、お出かけ先で目にゴミが入ってしまった時も安心ではないでしょうか?
赤ちゃんの目のゴミが気になる方は、早い段階で目薬の準備をおすすめします。
[ad#co-1]赤ちゃんの目にゴミが入りやすい原因とやってはいけないこと。
赤ちゃんの目にはどうしてゴミが入りやすいの?
そもそも赤ちゃんの目には、どうしてゴミが入りやすいのでしょうか。
この原因としては、主に3つありました。
①
一つ目は『脅迫反射』(まばたき反射)という、目に異物が入ろうとした時に反射的に瞬きをする機能が十分に備わっていないことです。
脅迫反射が機能し始める時期は、個人差もありますが大体が生後2~3ヶ月からと言われています。
それまでは目に異物が入ってきてもまばたきができないため、風の強い日の外出やペットを飼われているご家庭では十分注意するようにしましょう。
②
二つ目は、瞬きをする回数が少ないこと。
大人は1分間に平均15~20回まばたきをするのに対して、赤ちゃんは3~10回と言われています。
生後数ヶ月の赤ちゃんはまばたきをほとんどしないため、目にゴミが入りやすいです。
なので、お部屋の掃除をする際や抱っこするときの服装などにも気をかけましょう。
③
三つ目は、まつ毛が短く、量が少ないこと。
人間のまつ毛や鼻毛は、外部からの異物やウイルスから身体を守るために備わっています。
しかし、赤ちゃんはまだまつ毛や鼻毛が発達途中になるため、目にゴミが入りやすくなってしまっています。
赤ちゃんにくしゃみが多いのは鼻毛がないため、ちょっとしたほこりやペットの毛に敏感に反応しているのが原因です。
まだまだ自分の力では自分の身体を十分に守ることができないので、ママは赤ちゃんをしっかり守ってあげましょう。
[ad#co-1]赤ちゃんの目のゴミを取る際にやってはいけないこと
昔から赤ちゃんの目にゴミが入ったら「優しく指で取ってあげる」「ママの舌で取ってあげる」などの対処法を耳にします。
ですが、実はこの対処方法はあまり推奨できない方法となっています。
というのも、指や舌は雑菌が多く、かえって他の病気に繋がってしまうかもしれないからです。
なので、絶対にこの方法では対処しないようにしてください。
初めて目にゴミが入ってしまっているのを見つけたときは、「どうしてこんなに大きなゴミが入ってしまっているの?」とママもびっくりしてしまうと思います。
早く取ってあげたいあまりに、指で赤ちゃんの眼球を触ってしまうとわずかな力でも傷がついてしまうので指や舌は使わないようにしましょう。
また、赤ちゃんはまだ自分の手足をうまく使いこなせないため、自分で自分の顔を引っ掻いてしまうこともよく目にすると思います。
この時に注意してほしいのが、赤ちゃんの目に指が入ってしまい、眼球を爪で傷つけてしまったり、目に入ったゴミを奥に入れてしまったりしてしまう可能性があるということです。
目のゴミ以外にも、このようなことに注意をしていきましょう。
わからないことだらけの毎日で、不安になることもたくさんあると思います。
ですが、可愛い我が子のためにもママは焦らず、安全で正確な対応を取れるように心がけていきましょう!!
[ad#co-1]まとめ
赤ちゃんの体はとってもデリケートです。
だからこそ、正しい方法・適切な方法で対処してあげないと大変なことになりますよ。
大事な子供に異変があったら親としてはとてもパニックになることだと思います。
でも、そんな大事なときこそ冷静になることが大事ですからね。
親はどんな時でも、しっかりどっしりと冷静に対処するようにしましょう。
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