母乳をあげている時、「果たして赤ちゃんが必要な母乳量が出ているのか」なんて疑問に思ったりしたことありませんか?
また、「赤ちゃんにどのくらい母乳を与えて良いのかわからない」なんて経験をされたことはありませんか?
特に、初めて母乳育児に励むママにとっては全てが初体験なので、何が正解かわからないことだと思います。
でも、安心してください!!
こうした育児での不安は、誰しも通った道なんです。
ミルクとは違い、母乳量は計ることが出来ません。
だから、赤ちゃんの体重の増加で母乳量が足りているのかどうかを確認するのが一般的ですよね。
母乳量が足りていない場合には、母乳をあげたばかりなのに赤ちゃんがすぐ泣いてしまったりします。
こうした特定のケースを知っておくと、母乳の出が悪かったり・出なくなっている可能性を疑うことができます。
ということで今回は、母乳の量が減ったり出なくなった時の対処方法や量を増やす為の改善策をご紹介したいと思います。
育児の初心者のママなら母乳に関して知らないことがあるのは当たり前ですからね。
だから、今回で全ての不安や疑問を解消していきましょう。
[ad#co-2]母乳量が減ったり出なくなった時の対処方法!量を増やす為の改善策を紹介
母乳量が足りてない!?赤ちゃんの出すサインとは?
まずは、母乳量が足りているのかを把握することが大切ですよね。
一番の目安となるのが、先ほども述べた
‘‘赤ちゃんの体重が増えているのか‘‘
がポイントです。
体重の増え方は、その子によって多少違いはありますが、徐々にでも増えていればまず一安心です。
逆に減っていたり、おしっこやうんちの回数が少なったり授乳間隔が短かいのは、母乳が足りていない可能性があります。
また、授乳後もまだ吸い続けようとする動作があったら疑った方が良いかもしれません。
[ad#co-1]母乳量が出なくなったり、減少する原因とその対処方法とは?
授乳回数が少ない
不思議なことに、母乳量の調整は需要と供給を自然と体がしてくれます。
なので、あげる回数が多いと自然と母乳も作られていきます。
逆に授乳回数が少ないと、体が「いらないんだな!」と思い、母乳が作られないようになっています。
だから母乳量を増やす為には、授乳回数を増やしてみると量が増えるかもしれません。
※1番大事なことは搾乳することではなく、赤ちゃんに”直接吸わせる”ことが大事です。
不思議なことに、直接吸わせる方が体が母乳を作ろうと判断するのです。
赤ちゃんの吸引力が弱い。もしくは吸いずらい乳首
産まれてまもない赤ちゃんは、吸引力が弱い子もいます。
大きくなるとともにこれも改善されますが、小さいうちはこれが原因で母乳が飲めない場合もあります。
また、ママの乳首の形のせいで飲みづらくて、うまく吸えていないこともあります。
これらの対処方法ですが、赤ちゃんが小さくて吸引力が弱く為にうまく飲めていない時は、ミルクも併用して栄養をきちんと与えていきたいですね。
また、乳首の形に関しては、お風呂などで乳首を引っ張ってみたりケアしてみましょう。
自身で対処することが難しい場合には、助産師の力を借りてケアしてみるのも良いと思います。
食生活の乱れや水分不足
簡単にいうとママの体が原因で、母乳が作られにくい状態になっていることがあります。
母乳はママの血液なので、ママ自身の栄養バランスがとても重要なのです。
なので、授乳期間の食事は野菜中心で考え、和をメインで構成するようにしましょう。
>>赤ちゃんに必要な栄養「葉酸」!ベルタ葉酸サプリでちゃんと栄養を届けてあげよう
また、お水や麦茶など甘くない水分を小まめに摂取していきましょう。
脂質や糖分の摂り過ぎは、母乳にダマが出来たりドロッとした質感に変化しますので要注意です。
ストレス
赤ちゃんのリズムに合わせていると、思うように身動きできずストレスが溜まります。
特に夜中の授乳で睡眠不足になることもよくあるので、溜まったストレスが原因で母乳が出なくなることがあります。
母乳はママにしかできないことなので、そこは頑張るしかないのですが、日中など寝れるときは赤ちゃんと一緒にお昼寝をしておきましょう。
無理に家事を頑張る必要はありませんので、出来ない部分は程ほどにし、ストレスの軽減を目指しましょう。
[ad#co-1]母乳量を増やすことはできるの?その対応策とは
果たして「母乳の量は増やせるのか?」と気になることだと思います。
母乳に関する改善は、もちろんママの体質もあるので、必ずしもこれで改善するわけではないでしょう。
ですが、一般的に母乳や体質を改善するされている方法をご紹介します。
体を温める
母乳は血液なので、体の中の循環がとても大事です。
つまり冷えは大敵です!!
夏でも室内では薄着にならず、冷たい物ばかり摂取するのは避けましょう。
また、パパなど頼れる人がいる場合は、お風呂にゆっくり浸かる時間ができるとストレスも緩和されますよ♪
母乳マッサージをする
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母乳が作られても、乳腺の詰まりなどでうまく開通できていないこともあります。
なので、そうした時は母乳マッサージなどでケアしてみましょう。
恐らく最初はやり方もわからないと思います。
そんな困った時には母乳相談や助産師に相談して、実際にお手本を見せてもらうのも良いと思います。
わからないまま実践しても、効果があるかどうかもわかりませんからね。
正しい方法で母乳マッサージをして、改善していきましょう。
[ad#co-1]まとめ
母乳は、赤ちゃんとママにしか出来ない空間ですよね。
だからこそ、母乳育児にこだわることはもちろんだと思います。
でも思うようにうまくいかず、イライラすることは赤ちゃんにもママにも良い状態ではありませんよね?
なので、そんな時にはちょっと母乳をお休みして、ミルクと併用してみてください。
ミルクと母乳を併用することは決して悪いことではありません。
だから、完全母乳にこだわりすぎることを一度考え直してみましょう。
ママの体はとても敏感に出来ています。
ちょっとしたストレスでも母乳量に変化が起きることだってありますからね。
臨機応変に上手に対応して、赤ちゃんとママにとって一番良い形で母乳育児をしていきましょう♪
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