季節が秋から冬に変わってくると、急激に気温が下がり、いよいよ防寒着が必要になってきますよね。
大人なら自分で暑さ、寒さを調節出来ますが、言葉が話せない赤ちゃんの寒さ対策はどのようにすればよいのでしょうか?
初めて赤ちゃんと一緒に冬を越す新米ママにはわからないことがたくさんありますよね。
- 「赤ちゃんにはどれくらいの防寒対策をすれば良いのか」
- 「寒い冬に便利な防寒グッズってどんなものがあるの?」
など、気になることが盛りだくさんです。
ということで今回は、赤ちゃんの防寒着や防寒グッズを選ぶポイントと注意点について、体験談を交えながらご紹介していきたいと思います。
あなたが気になっていること、不安になっていたことは今回で全て解決してきましょう。
[ad#co-2]【冬用ベビー服】赤ちゃんの防寒着や防寒グッズを選ぶポイントと注意点
赤ちゃんは暑がりってよく聞くけど、実際どうなの?
赤ちゃんは新陳代謝がとっても活発です。
そのため大人に比べて暑がりなんです。
ただ、そうは言っても赤ちゃんは大人と比べて皮膚が薄いので、真冬の冷気はとても寒く感じるそうです。
そのため、冬の防寒着選びは「重ね着」することを大前提にして考えていきます。
肌着は通気性の良い物を、アウターは保温性の良い物を選ぼう
赤ちゃんはとっても汗っかきです。
だから、肌に直接触れる物は通気性が良く、汗を吸収しやすい綿素材を選ぶのがベストです。
赤ちゃんの服の素材で1番避けたのは「化学繊維」のものです。
化学繊維の物は肌が敏感な赤ちゃんにとって、”かぶれ”や”あせも”の原因になったりしてしまいます。
だから、特に肌着は綿100%の物を選ぶようにしましょう。
冬の基本的な重ね着の仕方は、インナーを薄着に、アウターは暖かい物を選ぶようにすることです。
大人でも、厚手のアウターを着たまま電車などに乗ると汗ばんでしまいますよね。
これは赤ちゃんも同様なんです。
なのでインナーを薄着にして、アウターを保温性のあるものにするようにしてください。
そうすることで、赤ちゃんの体温調節をしてあげることが出来ます。
[ad#co-1]防寒着選びで重要なポイントとは?何をポイントに選ぶ?
なんといっても一番大事なこと、それは「着脱のしやすさ」です。
先ほどもお話した通り、冬は重ね着で体温調節するのが大前提です。
だから空気を通さない素材の防寒具は、冬の外出では必須アイテムなんです。
ところがお店の中や乗り物中が、思っていた以上に暑いこともよくあります。
外では表地がナイロンなどの素材、裏地がボアやフリース素材の暖かい物を着せてあげて、暑い室内に入った時にすぐ脱げるようなものがオススメです。
洗えるアウターはとっても便利!
赤ちゃんはよく袖口や口に近い襟元をよく舐めます。
そしてよく母乳やミルクを吐きます。
おまけにしっかりオムツをしていたつもりが・・・なんてことも。
離乳食が始まれば、食べ物や飲み物もよくこぼします。
だから私の経験上でも「自宅で洗えるアウター」は、とても便利でした。
あと、乾きが早いという点も重要だと思いますので、この点も服を選ぶ際にはチェックしておいてくださいね。
赤ちゃんの成長に合ったサイズ選びをしよう
赤ちゃんはあっという間に大きくなっていきます。
そのため、長く着られるようにと大きいサイズの防寒着を選ぶ人も多いのではないでしょうか?
でも・・・それ、実はNGです。
というのも、大き過ぎる防寒着は隙間が出来てしまい冷気が入ってしまうため、防寒している意味がなくなってしまうんです。
その上、防寒着が大きいと赤ちゃんが服の中でズリズリと動いてしまい、抱っこやおんぶがしづらくなってしまいます。
だから、サイズの大きい防寒着は絶対に選ばないようにしてください。
実際問題、今年赤ちゃん用に買った防寒着は、来年にはもう着られません。
もったいないかもしれませんが、今の赤ちゃんの成長に合ったサイズを選びましょう。
[ad#co-1]あると便利な防寒グッズをご紹介!知っていないと損する便利な防寒着
カバーオール
赤ちゃんの防寒グッズで、一番代表的なものがカバーオールです。
カバーオールは首から足元まですっぽり覆ってくれるので保温性が高く、抱っこ紐で抱っこしても、お腹や背中が出てしまう心配がありません。
そしてカバーオールを選ぶときは、チャックなどで簡単に脱ぎ着させられる物がベストです。
ぜひ知っておいてくださいね。
カバーオールは便利なだけではなく見た目も可愛らしいので、防寒着として一着は持っておきたいところです。
防寒カバー
こちらは抱っこ紐に取り付けられる防寒カバーです。
抱っこしている赤ちゃんをカバーで覆うことで寒さから守ってくれます。
最近では抱っこ紐だけでなく、ベビーカーにも取り付けられたり、おくるみにもなったりと、何通りもの使い方が出来る物が多くなってきています。
私も使っていましたが、1つあると色々な用途に使えてとっても重宝しました。
赤ちゃんの時だけでなく、バギーに乗れるようになったときも、ひざ掛け代わりに使えますので便利ですよ。
ママコート
ママコートはママのアウターに、赤ちゃんを覆う防寒カバーが付いているものです。
この赤ちゃんを覆うカバーはダッカーといい、取り外し出来るものから一体化しているもの、抱っこおんぶ両用のものまで色々な種類があります。
ダッカーが取り外し出来れば普通のアウターとして着られます。
逆に一体化していれば、羽織るだけで簡単にママと赤ちゃんを覆ってくれます。
妊娠中から使えるものもあるので、色々見比べて、一番使い勝手が良いと思えるものを選ぶようにしましょう。
スリーパー
赤ちゃんは寝ていても手や足をよく動かすので、布団や毛布をすぐに剥いでしまいます。
夜中に何度も起きて布団をかけ直してあげるのは、ママも大変です。
そんな時にとっても便利なのが、このスリーパーです。
簡単に言えば
- 「着る毛布」
- 「着る布団」
です。
良く体を動かす赤ちゃんや寝返りし始めた赤ちゃんが布団や毛布を剥がしてしまっても、スリーパーを着ていれば寒い空気にさらされることはありません。
また、まだ思うように動けない赤ちゃんの顔に、布団や毛布が掛かって窒息してしまうような事故も避けられます。
ただしスリーパーはそれだけでもかなり保温性があることを知っておいてください。
そのため、着ている赤ちゃんに布団や毛布を掛け過ぎてしまうと、暑くでグズったり、あせもなどの原因にもなりますので注意が必要です。
通販なども利用して賢いお買い物をしよう!掘り出し物がたくさん見つかることも…
ご紹介したもの以外にも、防寒グッズは沢山あります。
だから、色んなものを見てみたいと思う気持ちはよくわかります。
でも赤ちゃんを連れてのお買い物はなかなか大変です!
最近では通販でもさまざまな便利グッズがあるので、ぜひ活用してみましょう。
あなたが知らない便利な防寒着はどんどん登場していますからね。
毎年のように便利なものが登場していますので、今回紹介したもの以外でも良いものが見つかることがあります。
なので、ぜひ遊びがてらに調査してみてください。
[ad#co-1]まとめ
赤ちゃんの防寒対策は絶対にチェックしておきましょう。
そして、大人と赤ちゃんは寒さ対する感じ方が全然違うことも再認識しておきましょうね。
赤ちゃんは大人よりも防寒対策を積極的にする必要はありません。
大人よりも体温が高いからこそ大人ほどの防寒対策をすれば暑いんです。
なので、ちょうど良い防寒着を着せてあげて、赤ちゃんが暑すぎないように赤ちゃんの体調を崩さないようにしていきましょう。
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