産後も妊娠線や肉割れが痒い時の対処法!昔の妊娠線が痒い原因とは?

妊娠中にできてしまった妊娠線

「痒い!でもこれは出産までの我慢。」

そう思っていたのに、産後しばらく経っても痒みが治まらないのは「なぜ?」と疑問になっていませんか?

 

きっと同じ悩みを抱えている人も多いはずです。

恐らくあなたもそうですよね?

 

一度できてしまうと、色々な面で厄介なのが妊娠線です。

出来てしまうと、妊娠線の痕が完全に綺麗に消えることはないですからね。

 

ということで今回の内容では、あなたが不安に思っている「痒み」についての原因を紹介していきます。

また、原因と一緒に「痒み」に対する対処法も紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。

あなたの悩みは今日で解決しますよ。

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産後も妊娠線や肉割れが痒い時の対処法!昔の妊娠線が痒い原因とは?

時間が経っても妊娠線が痒いのはなぜ?

 

産後でも妊娠線の痒みが治まらない原因はいくつかあります。

 

第一の原因として考えられるのは「傷跡」です。

 

手術や怪我をした後、治っていく過程で、傷跡にかさぶたができて痒くなることありますよね?

妊娠線は皮膚から出血することがないので、手術や怪我などの傷とは違うと思われがちです。

しかし、表皮の奥の真皮には亀裂が入っています。

 

つまり皮膚の中に傷ができているのです。

この傷に、かさぶたのような物ができるため、痒みがおこるというわけです。

 

他にも痒みの原因が

妊娠すると「コルチコステロイド」という副腎皮質ホルモンが大量に分泌されます。

ですが、このコルチコステロイドは肌のターンオーバー機能を抑えてしまうため、肌の潤いがなくなり乾燥しがちになります。

 

妊娠線の原因は、脂肪の増加による皮膚の急速な伸びと、妊娠中に増加するコルチコステロイドというホルモンといわれています。多くは妊娠6~7か月に下腹部、乳房、太もも、お尻に出現し、約9割の妊婦さんに起こります。色は、はじめがピンク色で、その後色素沈着により黒ずみ、分娩後は色素沈着が薄くなり、白色になります。肌が乾燥していると余計に悪化するので、保湿剤を塗るといいでしょう。また、予防には、急激な体重増加を防止することが重要です。

出典:葛飾赤十字産院

 

また、妊娠中は肌を乾燥から守る男性ホルモンが減少するため、普段よりも乾燥しやすい肌に変化してしまうのも痒みの原因の1つです。

 

痒みを放っておくとどうなるの?

通常は、出産後から徐々に男性ホルモンが元の状態に戻って、痒みも自然に治まってきます。

ところが、産後になってもホルモンバランスが元に戻らず、痒みが継続してしまうケースも少なくありません

 

なので、「そのうち体質が戻って痒みも治まるだろう」と簡単に考えるのはNGです。

 

痒みが我慢できず掻いてしまうと、表皮が傷つき、赤くなるだけでなく、ひどい場合は湿疹ができたり、掻きむしった跡が黒ずみになって残ったりしてしまいます。

丁寧なケアをしないと、痒みに我慢出来なくなって自身で掻いてしまうので、この悪循環を無くすためにも丁寧なケアは必須です。

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痒みを改善するためにやるべきこと

 

まず一番大切なのは保湿です。

先ほどもお伝えしましたが、痒みは肌が乾燥することからおこります。

 

とは言え、妊娠線の痒みはただの乾燥肌とはワケが違います。

表皮の奥の真皮も傷ついていますし、ホルモンバランスにより、肌が乾燥しやすくなっている状態です。

通常の乾燥肌対策だけでは、なかなか痒みが治まりません。

 

だから保湿クリームやオイルは、たっぷりとこまめに塗るように心掛けましょう。

本当に丁寧に保湿ケアすることが大事で、ただの乾燥肌対策のように保湿クリームを塗るだけではダメです。

→ 妊娠線を消す方法!市販クリームで綺麗に跡は消えるの?

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痒み止めのクリームを塗っても大丈夫?

妊娠している間は市販薬を使わないように心掛けていたけど、産後に市販の痒み止めを使うのは大丈夫なのか、気になりますよね。

 

市販の痒み止めは、産後であれば基本的に使っても大丈夫です。

ですが、授乳中の赤ちゃんの体に付いたり、口に入ったりしないかといった心配があります。

 

何よりも妊娠線は広範囲に出来ますから、市販の痒み止めでは量が少ないため、あっという間になくなってしまいますよ。

 

予想以上に不安な面が多いのが市販の保湿クリームなので、産後に保湿クリームを塗るのならママと赤ちゃんにとって害のないものを使いましょう。

 

どんなクリームやオイルを使うのが効果的?

市販の保湿クリームやオイルは、表皮に潤いを与えることはできますが、真皮や皮下組織の再生にまで働きかけることができません

 

そこで活躍するのが、妊娠中に使っていた妊娠線予防専用クリームです。

妊娠線専用のクリームは、乾燥を防ぐだけでなく、真皮や皮下組織の再生にも働きかけてくれます。

 

最近では産後の妊娠線に特化したクリームも多く出ています。

 

一般的な保湿クリームよりも値段が高いと思われるかもしれませんが、その分保湿力も高く、より痒みを改善してくれます。

その上、表皮を再生して妊娠線を目立たなくする効果もあり、まさに一石二鳥です。

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少しでも痒みを抑えるために知っておくべき対策方法!痒みを事前に防ぐことも大事

肌に優しい衣類選びも重要

 

痒みを抑えるため、他に必要なことは肌を刺激しないことです。

 

衣類は肌に直接触れる物です。

肌への刺激が強いと、それだけで痒みが倍増してしまいます。

 

女性用の下着にはよくレースなどの飾りが付いていますし、衣類もゴムなどで締め付けが強い物があります。

なので、痒みのある時はできるだけ天然素材の柔らかい物、そして締め付けも少なく、ゆったりと着られる物を選びましょう。

 

冷やすと良いって聞くけど

どうしても痒くて我慢できない時は、冷やすことで痒みを抑えることができます。

 

ただし、これは一時的な方法です。

 

痒みが治まらないからといってずっと冷やしすぎると、血行が悪くなって、体調不良の原因となってしまう可能性があります。

特に女性は冷えに弱いので、冷やし過ぎには注意してください。

 

清潔を心掛ける

 

ホルモンバランスが整っていない産後の肌はとても敏感です。

汗やホコリですら痒みを引き起こす原因になってしまうのです。

 

産後は育児に追われ、ゆっくりお風呂に入っている余裕がないことも多くなります。

しかし、汗を掻いた肌を放置しておくと、痒みを増大させる原因になります。

 

ただし、しっかり洗おうと強くこすり過ぎるのも肌への刺激になってしまいます。

なので、シャワーなどで優しく汗を洗い流し、常に清潔を心掛けましょう。

 

洗いあがりの肌は、そのままにしておくと乾燥してしまいます。

だからシャワーや入浴の後は、クリームなどでの保湿も忘れずに行ってください。

→ 妊娠線はアフターケアでも消える?産後でも出来てしまった線を消す方法

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痒みが改善されない場合は病院へ

 

保湿や清潔を心掛けても痒みが治まらない場合は、早めに皮膚科で受診しましょう。

 

色々試しても症状が改善されない場合、他の病気である可能性がないとは言えません。

なので、医師の指示に従ってしっかり治療しましょう。

医師に相談することで、授乳中の赤ちゃんにも安心な薬を処方してもらえますからね。

 

妊娠線の痒みは、ホルモンバランスが整うと治まってきます。

なので、保湿、清潔を心掛け、時には医師に相談し、痒みが治まる時までケアを心掛けましょう。

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まとめ

妊娠中のママはもちろん、産後直後のママの体はとてもデリケートな状態になっています。

だから肌に痒みが出た場合でも、どんな保湿クリームでも対処できるわけではありません。

下手に適当に選んだ保湿クリームを使ってしまい、肌トラブルを起こしてしまうことだってありえるのです。

 

育児で忙しい時期に子供ではなく、ママ自身で面倒な状況になってしまっては本末転倒です。

なので、この時期のママが使うものは、肌に優しいもの・無添加でオーガニックの製品だけを使うようにしてください。

 

1番安全なのは妊娠線予防クリームを使うことです。

大事なことなので、ぜひ忘れないようにしてくださいね。

 

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