妊娠初期や妊娠中に良い食べ物とNGでダメなもの!食事の影響力はすごい

「妊娠したら何を食べればよい?」

とくに初めて妊娠された方にとっては、とても気になる事ですね。

 

妊娠すれば口から入るものは良くも悪くも赤ちゃんに影響を与えます。

外食やスーパーなどで販売されているお惣菜はなるべく控えて、できる限り自然で自分で調理した食生活にしたいものです。

 

妊娠期間中は10ヶ月。

そのうち4カ月までは、妊娠初期と呼ばれ、つわりの症状が出る方は全体の8割にもなるといわれています。

つわりは、吐き気やムカつきなどが主で消火器系に不快の症状が現れます。

 

明確な理由はわかりませんが、急激なホルモンバランスの変化、代謝の変化が関係しているのではないかと言われています。

なので、妊娠初期のこの時期に食べ物には気をつける必要がありそうです。

 

ということで今回は、妊娠初期、そしてそれ以降の妊娠中の期間に良い食べ物をご紹介させていただきます。

おすすめの食材や料理も紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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妊娠初期や妊娠中に良い食べ物とNGでダメなもの!食事の影響力はすごい

妊娠初期、つわりの時期にいい食事

 

つわりにも種類があります。

とくに多いのは「吐きづわり」。吐き気、嘔吐を中心とした症状です。

 

そして次に多いのは「食べづわり」

空腹時や何かをたべていない場合に酷くなる症状です。

 

※食べづわりは食べる回数が増えるので、体重増加の罪悪感、気持ちをコントロールできない、などでイライラしたり精神的な辛さを感じる方も多くいらっしゃるようです。

 

吐きづわり→さっぱり、あっさりとした、消化によい食材がおすすめです。

一度にたくさん食べると吐き気が悪化してしまうので、一日に5回ほどに分けてすこしづつ食べると胃の負担も減り、吐き気も軽減するでしょう。

 

おすすめの食材、食べ物 一覧

●トマト
●グレープフルーツ
●りんご
●アイス
●梅干し
●そうめん
●おにぎり
●サンドイッチ
●スープ
●ゼリー
●ヨーグルト…飲むヨーグルトもおすすめ

など。

 

また、つわりを軽減させると言われている食べ物もあります。

それはビタミンB6を含む食べ物です。

 

それは、

  • バナナ
  • ナッツ
  • 玄米
  • 大豆
  • 赤身の魚

などです。

バナナをスムージーにしたり、玄米をおにぎりして食べるとさらに食べやすいかもしれませんね。

 

次は、吐きづわりに良い飲みものを見ていきましょう。

あまりに食べづわりがひどいときでも飲みものなら少し楽に飲めますね。

 

おすすめの飲み物 一覧

●水、炭酸水
●ルイボスティー
●ポカリスエット
●ゼリー飲料

 

ゼリー飲料は「これなら飲めた!」という方が多い飲みものです。

しっかり冷やすのがポイントです。

 

続いて、「食べづわり」→こってりとした食べもの+バランスの良い栄養素を使った食材がおすすめです。

 

食事の数は一回増やして、そのかわりに一回の量を以前より少しだけ減らしてみるのがポイントです。

ゆっくり、時間をかけて食べましょう。

 

おすすめの食べ物 一覧

●飴玉
●スープ
●おにぎり
●卵
●こんにゃくゼリー
●サンドイッチ

などが、おすすめです。

 

あまりカロリーを摂りすぎない食材が良いですね。

 

妊娠中はあっという間に体重が増えてしまいがちです。

お母さんの身体だけでなく、赤ちゃんにも影響する場合があるので、気をつけてくださいね。

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妊娠中、つわりの症状が落ちついたら食べるべきもの

 

まず妊娠中は一日に三食、バランスよく食べ、適正なカロリーを摂りましょう。

よく噛んで食べること、意識して野菜を摂ること、塩分と糖分を控えることを意識してみてくださいね。

 

そして水分補給は大切です。

お腹に赤ちゃんがいるときはいつもより500ml〜1L増やして一日2Lくらいの水分補給をしましょう。

 

おすすめの食べ物は、

●緑黄色野菜..(とくにほうれん草、モロヘイヤ、春菊。)
●赤身の肉や魚
●大豆食品
●きのこ類
●乳製品

 

きのこ類は、低カロリーで食物繊維が豊富なので体重管理や便秘解消に役立ちます。

乳製品も赤ちゃんの骨や歯を作るのにカルシウムが多く必要になるのでおすすめです。

 

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、妊婦さんの1日の推定エネルギー必要量は、妊娠初期の場合は+50kcal、妊娠中期の場合は+250kcal、妊娠後期だと+450kcalが推奨されています。

特に妊娠初期は、さほど必要なカロリーが増えないことがわかります。

 

中期、後期とお腹の赤ちゃんの成長に従い、食事を通じた必要カロリーが増えていきます。

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避けた方がよいNGな食べ物、飲みもの

 

●魚介類
●生卵
●生肉
●インスタント、レトルト食品
●揚げもの
●辛い味付けメニュー
●加熱殺菌されていないナチュラルチーズ
●カフェインを含む飲みもの..コーヒー、紅茶など。
●アルコール

 

魚介類は栄養バランスのよい食事には不可欠ですが、魚の一部に水銀が食物連鎖によって蓄積されているものがあります。

この為、たくさん食べすぎると、赤ちゃんに影響を与える可能性が指摘されています。

 

また、大量のカフェインは低体重児として出生するなど妊娠経過に悪影響を与える可能性がありますが、例えばコーヒーなら一日2杯程度なら問題がないようです。

 

こうして見てみると、NGの食べ物、意外に多いですね。

 

妊娠中に赤ちゃんのことを考えずに今まで通りの食生活を続けていたら・・・

妊婦さんがお腹の胎児の事を考えずに、相変わらず自身の不摂生の食生活を続けた場合はどうなるのでしょうか?

妊娠中の食事の影響力はすごいのです。

 

例えば、普段よくカップラーメンやインスタント食品を食べるのは、注意が必要です。

インスタント食品は味付けが濃く多くの塩分が含まれるため、食べ過ぎると、妊娠後期には妊娠高血圧症候群のリスクが高まります。

 

妊娠高血圧症候群とは、その名の通り、

高血圧、蛋白尿になること、ら母体や胎児に影響を与え、緊急入院したり、緊急オペになったりするケース

があります。

 

妊娠中は塩分の取り過ぎは胎児への影響の考えて控えることがおすすめです。

 

上記にあげたものは摂取量に気をつければ問題がないものがほとんどです。

 

「バランスよく、ほどほどに」に目指してみましょう。

どうしても不安な食材は食べるのをやめて、産婦人科医に相談してみてくださいね。

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まとめ

妊娠中のママの体は、ママだけの体ではありません。

赤ちゃんのことも大事に考えることが必要なので、ママが摂取する食事は普段から健康を意識する必要があります。

 

特に、妊娠中には食べて良いものと食べることを控える方が良い食材がありますからね。

大事なことなので、絶対に予備知識は入れておきましょう。

 

一番良いのは昔から馴染みのある和食がベストです。

栄養バランスもしっかりと考えられていますからね。

胃もたれもしにくいので、食べやすいという点でも和食は素晴らしいでしょう。

 

必ず赤ちゃんのことを忘れないで、栄養をしっかりと摂取していきましょう。

 

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