妊娠中に体を冷やさないなんて、はっきり言って常識。
「そんなこと誰でもわかる」と思っている人、本当に体は冷えていませんか?
夏場は冷えとは無縁・・・、いいえ、違います!
夏場こそ油断大敵なのです!
夏場なら当たり前にしていることでも、お腹に大切な赤ちゃんがいる妊婦さんは、気を付けなければいけないことがたくさんあるのです。
では具体的に、どのようなことが体を冷やす原因になり、どんなことに気を付けなければならないのでしょう?
気になる冷えについて、今回は徹底的に知っていきましょう。最後までチェックしてみてくださいね。
[ad#co-2]妊娠中は夏も体の冷えに注意!妊婦は冷たい飲み物や服装に気を付ける
冷たい飲み物は体を冷やす
暑い夏、氷がたっぷり入った冷たい飲み物をごくごく・・・たまりません!
外出中、知らず知らずのうちに、冷たい飲み物を何本も買って飲んでいた、そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
妊娠していなくても、冷たい飲み物の飲み過ぎは良くないといわれますが、妊娠中は特に注意が必要です。
冷たい飲み物は、火照った体を効率的に冷やしてくれますが、飲み過ぎると、胃に負担が掛かり胃痛を起こしたり、血流を悪くしてしまうことがあるのです。
妊娠中に血行が悪くなると、便秘になったり、腰痛やお腹の張りの原因になります。
そればかりでなく、胎盤や臍帯の血の巡りが悪くなった場合、赤ちゃんにしっかりと栄養を送ることができなくなってしまいます。
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どうしても冷たい物が飲みたいときはどうすればいい?
偉そうなことを言っていますが、私も妊娠中、冷たい物を飲みたい衝動にかられたことは何度もあります。
妊娠中は体温も上がりますし、食べ物や飲み物の好みが変わることが多く、冷たい物が無性に飲みたくなったりします。
私は冷たい飲み物を飲むだけでは飽き足らず、氷もバリバリ食べてしまっていました。
そして案の定、腰痛、お腹の張り、赤ちゃんの体重が増えないといった問題が起こり始めました。
「氷食症」という、氷が無性に食べたくなる病気があるのですが、貧血の人がなりやすいと言われていて、妊娠中、貧血に悩まされていた私は、この「氷食症」だったのかもしれません。
医師に相談して、貧血が改善されてきたとき、気付いたら氷を食べたい衝動も治まっていました。
そこで、冷たい飲み物を飲むときは、体を冷やさないように、口の中に一旦ためて、常温になったころ飲み込むようにしました。
ところが、面倒臭がり屋の私に、そんなことが続くハズもなく、冷たい飲み物は諦めて、常温の飲み物や、温かい飲み物を飲むようになりました。
そしてようやく気付いたのです。
「常温の飲み物でも、喉の渇きは癒される」ということに (笑)
[ad#co-1]妊婦の夏の服装と意外な落とし穴
続いては服装のお話。
夏のマタニティファッション、あなたはどうしていますか?
暑い夏は、涼しげなファッションが一番。
しかし、意外な落とし穴があることも覚えておいてほしいのです!
夏のマタニティファッションの代表といえば、やっぱり「ワンピース」です。
脱ぎ着が楽で、洗濯も楽、締めつけ感もない、そして涼しいワンピース。
私も大好きで、妊娠中は毎日のように着ていました。
もし今、ワンピース1枚しか着ていない人がいれば、お腹を触ってみて下さい。
お腹が冷たくなっていませんか?
ワンピースって、風通しが良くて、涼しい代わりに、お腹がとっても冷えやすいんです!
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夏のマタニティファッションは、冷え対策も忘れずに
私は、長男が春生まれで、妊娠期間中はほとんど寒い時期でした。
そのため、ワンピースの中に、インナー、腹巻、タイツなどを着用していたので気付かなかったのですが、次男妊娠中の夏、ワンピースの中のお腹を触ってビックリ!
外はとっても暑いのに、お腹がとっても冷たかったのです!
このままでは、また血流が悪くなってしまうと思い、それからは腹巻を使用していました。
腹巻といっても、綿素材の通気性の良い物で、お腹が汗でかぶれたりすることもなく、冷えから守ることが出来ました。
◎腹巻き
最近では、お腹を温めるショーツやインナーがたくさん出ています。
ワンピースを直用するときは、お腹を冷やさないための対策を忘れないようにしましょう。
[ad#co-1]足先も靴下で冷え対策
夏は足元もつい冷やしてしまいがち。
サンダルは、お腹が大きくなった妊婦さんでも履きやすく、涼しさも兼ね備えています。
そのため、夏場はサンダルを履きたくなってしまいますよね。
ところが、エアコンの効いた屋内に入ると、たちまち足先が冷えていきます。
妊娠中は、夏でも靴下と歩きやすい靴で、お腹の赤ちゃんを、冷えと危険から守りましょう。
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持ち運びしやすい物で夏の冷え対策
いくら妊婦に冷えは大敵といえ、夏に厚着をし過ぎると、熱中症や脱水の危険もあります。
余計に具合が悪くなっては意味がありません。
妊娠中の夏場は、カバンに入れて持ち歩けるカーディガンがあると、とっても便利です。
◎カーディガン
ノースリーブや半袖のワンピースの上から、サッと羽織れますし、足元が冷える時にはひざ掛け代わりにもなります。
ストールや大き目のタオルでも代用できます。
夏はいつでも冷え対策が出来るように、準備を整えてお出掛けしましょう。
[ad#co-1]まとめ
妊娠すると、女性は本当にたくさんのことに注意しないといけません。
特に健康には気をつけないといけませんよ。
妊娠すると赤ちゃんにも影響が出てくるので、女性は絶対に体を壊すことは避けましょう。
特に、女性は冷えには対策が必要です。
下半身を冷やすとダメとよく言われますからね。
冷えは冬だけのものではありません。
特に油断しがちな夏は注意しましょう。
クーラーには絶対に注意して、体を冷やさないようにしていきましょう。
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